(昭39膳)55周年記念同窓会(2019.7.7)報告


55周年記念同窓会     (膳所高12回昭和39年卒業)

 前回(1964年)東京オリンピックの年の3月に卒業した我々は55周年記念同窓会を「びわこホテル・瑠璃の間」に於いて102名の参加のもと、7月7日(日)に開催を致しました。当日は南九州豪雨被害をもたらした梅雨空に太陽が顔を出すまずまずの天候で、受付が始まると各地からの面々が次々と参集します。開会前に写真室にて全員の集合写真の撮影後宴会場に移動。式典の開会を「山田誠一幹事長」が告げ、引き続き全員で校歌斉唱、天国に旅だった物故者への黙祷を捧げ、開会の挨拶は「河原林晋実行委員長」なるべく簡単なはずがかなり長めの言葉となりました。最後に今回唯一人の出席恩師「舟橋明男先生」をご紹介し、先生から近況などのご挨拶をいただき第一部式典は終了。続いて司会進行を「大平順一」氏に任せて懇親会の開会となりました。乾杯は「松平智康実行副委員長」が声高らかに行い和やかな食事と歓談の宴席となりました。卒業以来初めての人、5年振りの顔、久し振りの面々。家族の近況や自身の体調・病気・薬の自慢話、他界した級友の話など話題は尽きません。宴半ばでは石山在住の若き兄妹による津軽三味線の演奏に耳を傾け後半には全員で在学当時に流行った青春歌謡を合唱しそして昔を語り合い楽しいひと時を過ごしました。

 最後にもう一度「琵琶湖周航の歌・膳所高校歌」斉唱の後、記念同窓会を閉幕しました。物故者や体調不良を訴える人が増え次回60周年同窓会への参加を心配しつつ仲間との心の触れ合いに感謝し、お互いの健康を念じ、時の経過を恨めしく思いつつ心に沢山の土産を持って散会しました。

 (不参加ながら近況を返信頂きました皆様、幹事としてご苦労を頂いた方々に心より感謝申し上げます)   

(柳田 繁美)