(昭41膳)50周年記念同窓会(2016.3.6)報告


集合写真

山本くんの揮毫

 昭和413月に私たち膳所高14回卒業生は学び舎から旅立ちました。あれから、50年。「人生70年古来稀」杜甫の詩句の一節でありますが、紅顔の美少年(?)も数え70歳「古稀」を迎え、集まれば、年金、病気、介護、お墓・・・・・。

 そんなネガティブな気持ちを忘れ、平成2836日、卒業50周年の同窓会を大津プリンスホテル「淡海」に同窓生、計169名が集い、昭和41年卒業の同窓会を盛大に開催、一次会、二次会、三次会と大いに楽しみました。

 11時受付開始でスタートしましたが、もう11時過ぎには受付前は黒山の人だかり。当日が仏滅でもあったので会場の「淡海」は他の催しもなく貸し切り。心置きなく受付前でも旧交を深めることが出来ました。

 12時からは全員の集合写真撮影。撮影方法は雛壇を使わず、宴会場の一室での俯瞰撮影。169名の写真は後方に位置すれば米粒のように見えないのでは(?)の心配も・・・・・。そこはホテルのプロカメラマン。笑みいっぱいの素晴らしい記念写真が出来上がり、全員がお土産として持ち帰ることができました。

 今回も3名の恩師の先生方にご案内を差し上げましたが、いろいろのご事情で、残念ながらご出席いただけませんでした。記念の同窓会は恩師をお迎えするのが当たり前だっただけに、50年の重みを感じる一つの出来事となりました。

 さて、団塊世代の私たちは、記念同窓会ごとにテーマを設けてきましたが、今回は=団塊の新段階「さらに粋々と」=で次なるステップに進んでいくこととしました。

 また、前回の45周年から同級生みんなで大いに遊び、大いに学習し、地域貢献をしようと「放課後班活動」として趣味、文化、体育活動など多くの班(サークル)を実施してきましたが、今年からは「習字」も始まり、講師を務めている山本清一君が会場でテーマ「さらに粋々と」を揮毫、会場は大いに盛り上がりました。また、ゴルフ部では50周年記念コンペを翌日瀬田GCで開催、32名が参加しました。

 70歳を迎え、年々同窓生も少なくなるのは致し方ないことですが、今後は、5年ごとの記念同窓会の間にミニ同窓会を開催し、お互いの長寿を祝い合いたいと計画しています。

膳所高14回 昭和41年卒業 藤村洋二