柑芦会の名称
柑芦会の「柑芦」とは、和歌山といえば「蜜柑」、学校の敷地周辺には、開校当時「芦」が生い茂っていたことから、「蜜柑」の香りと天を指して伸びる「芦」のたくましさ、強さに因んで高商初代校長の岡本一郎氏により命名された。
柑をカンとは読まず、コウと呼び習わしている。
柑芦会の歴史
大正15年(1926年)3月11日、和歌山高等商業学校第1回卒業式が挙行されたが、その時、数名の者が発起人となり、学校当局の同意も得て同窓会が発足した。同窓会は、後に昭和4年「柑芦会」と命名された。
柑芦会の組織
柑芦会は、和歌山高等商業学校、和歌山経済専門学校、和歌山工業専門学校、和歌山大学経済学部、短期大学部、和歌山大学大学院へと連綿と受け継がれて来た。2021年3月現在、卒業生は29,000名を超え、全国に23の支部が作られ、活発に活動している。
柑芦会の活動
柑芦会は、会員相互の親睦を図り、母校と会員の関係を緊密にし、その隆盛と発展を助けることを目的として様々な活動を展開している。支部総会・懇親会、同期会、ゼミ・クラブOB会、ゴルフ会、歩こう会、囲碁会、詩吟会、勉強会(人生塾、経済講演会、異業種交流会等、就職支援活動、母校において卒業生の寄付講義開講等その他色々な分野で積極的な活動を行っている。
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