「寄附講義」始まる

231005 【寄附講義視察報告231005】.渡邊のサムネイル

柑芦会が2004(平成16)年から経済学部の学生向けに提供している寄附講義は「現代経営実践論」の科目名で2単位を取得できる正式な授業です。

柑芦会はこの授業の実施にあたり、大学側と連携してカリキュラムの企画を行うとともに、業界や職種のバランスを考慮しながら7名の講師の選定とその方々の交通費を支給しています。

今年度はコロナ禍で中断していたあとを受けて4年ぶりの対面式での開催となりました。受講生は3回生を中心に2回生や1回生も混じり約40名の受講登録となっています。

講義は、毎週木曜日の第3限と第4限の合わせて180分の長時間ですが、30代中心のOB/OGは遠くは東京や静岡からも駆けつけて後輩たちのために教材を作り、小テストの作成と採点までボランティアでやってくれています。

この企画と運営には、柑芦会の「寄附講義実行委員会」が関わり、渡邊豊委員長(33期)と峰平実行委員(29期)のほか本部事務局の種坂さんと浦さんも参画しています。

関係者の皆さん、ありがとうございます。11月末の終了までよろしくお願いいたします。

今回のレポートは、一連の講義に先駆けて10月5日(木)に行われた柑芦会北村会長による「ガイダンス」の報告です。