創立120周年記念式典(2018.11.9)


ご 挨 拶

校長 小島 秀樹

  同窓会会員の皆様方には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたび、多くのご来賓の皆様、同窓会の会員の皆様、保護者の皆様のご列席を賜り、滋賀県立膳所高等学校創立120周年記念式典をかくも盛大に挙行できましたことは、本校としてこの上ない喜びとするところであり、学校を代表して心よりお礼申しあげます。また、今回の創立120周年記念事業に際しましては、大崎会長様をはじめ同窓会会員の皆様方にひとかたならぬご支援ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。皆様方のご尽力のおかげをもちまして、今回、記念事業として、すべてのホームルーム教室に、電子黒板機能付きプロジェクターを設置していただきました。ICT教育の必要性と重要性が叫ばれている今、誠に時宜を得た設備を設置していただき厚くお礼申しあげます。早速、様々な授業等で活用させていただいております。
本校は、明治31年、滋賀県第二尋常中学校として創立し、これまでに、40,000名余りの卒業生を輩出しました。今回の創立記念式典を節目として、私たち教職員は、歴代校長先生をはじめ、ご勤務いただいた先生方、在学された生徒の皆さんが築いて来られた輝かしい歴史と伝統に感謝するとともに、それを次代へ引き継ぐべく心を新たにしております。また、生徒におきましても、今回、一連の創立記念行事を生徒主体のものにするというコンセプトのもと、生徒実行委員会が中心となり準備を進め、式典当日も運営の一役を担ってくれました。生徒が、学校の創立記念行事に主体的に参加することにより、これまでの学校の歴史や先輩方のご苦労に思いを馳せ、母校の歴史を心に刻み、膳所高等学校の生徒としての自覚を一層高めるとともに、卒業後も同窓生として母校の応援をしてくれるものと思います。同窓会会員の皆様方には、これからも、本校教育にご支援ご協力をいただきますとともに、今後、一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
最後になりましたが、このたびの記念式典の開催ならびに記念事業の円滑な推進にご尽力いただきました、創立120周年記念事業実行委員会の皆様、そして、記念事業遂行にあたりご協力いただきました多くの同窓会会員の皆様方に深く感謝申しあげまして、お礼の言葉といたします。

 

創立120周年記念式典
平成30年(2018年)11月9日(金)13時開式 会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール大ホール
 
●第一部 式典の部
 開式の部
 物故者に対して黙祷
 国歌斉唱
 校長式辞
 同窓会長挨拶
 生徒会長の言葉
 来賓祝辞
 来賓紹介
 祝電披露
 記念歌作詞者・キャッチフレーズ作成者表彰
 記念歌合唱(ピアノによる伴奏)
 校歌斉唱(吹奏楽班による伴奏)
 閉式の辞

●第二部 講演の部
講師 三日月大造 氏
演目 「未来に向けて膳所高生に望むこと」

●第三部 芸術鑑賞の部
本校卒業生を中心とした演奏会
モーリス・ラベル:ピアノ協奏曲 ト長調
独奏:河合 唯さん

八木澤教司:トロンボーン協奏曲
独奏:矢巻正輝さん