(昭63膳)30周年記念同窓会(2018.11.24)報告


膳所高校昭和63年卒業生 卒業30周年記念同窓会
平成30年11月24日(土)於琵琶湖大津プリンスホテル

 「帯状の紙を180°捻って張り合わせたメビウスの輪を掲げ、はさみで帯の真ん中を割いていく。普通の輪だと二つに分かれてしまうが、捻りを加えると一つの大きな輪になる。50歳を前にして上手くいかないこともあるだろう。その時は捻りを加えると良い」。冒頭ご来賓を代表して今も膳所高校で教鞭をとられている今西直隆先生のご祝辞の一節です。

 平成30年11月24日(土)、青空広がる晩秋の湖畔、大津プリンスホテルで昭和63年3月卒業生の30周年記念同窓会が開催されました。恩師10名をお招きして、同窓生108名が集い賑やかな宴となりました。記念写真を撮ったあと、開会宣言、懐かしい校歌を斉唱し、物故者に黙祷を捧げました。ご祝辞を頂いた後、愛知酒造の女将・中村(旧姓園田)晃子さんが差し入れてくれた、日本酒「富鶴」の樽を景気よく鏡開きして、冨波義明先生のご発声で乾杯。久しぶりの再会に加え、スクリーンに映し出される懐かしい映像や拡大した卒業アルバムのクラス写真がタイムマシンの役割をなし、会場内は一気に30年前にトリップ。羽野正孝先生、藤井敏先生、藤本志郎先生、池田修先生、川端(旧姓池田)元子先生、山崎敞先生、中川淳先生、竹内宗男先生からお言葉を頂戴したあとは、1年・2年のクラスや班…とあちこちで集合写真。正午に開演してあっと言う間に3時間が過ぎました。最後は全員で肩を組んで、捻りを加えた(?)「輪」になり恒例の琵琶湖周航歌で宴を締めました。

 2次会は38階トップオブ大津。暮れていく湖畔の景色を眺めながら話は尽きることなく…。

 次回35周年記念同窓会は新元号5年(2023年)11月25日(土)12:00開宴です。ご予定ください。

(村木康弘)