お礼の言葉
みなさん、50周年記念の同窓会にご参加いただき、本当にありがとうございました。おかげで天候にも恵まれ、多くの方の参加者があり、ビアンカによる湖上の快適なクルージングで、同窓会を無事に遂行することができました。皆さんから「よかったよ」とのお言葉をたくさん頂戴して、我々幹事一同、達成感と満足感で喜んでおります。先生方におかれましたは、お元気なお姿でこの会に参加して頂き本当に嬉しかったです。遠方から旅費と宿泊費を使ってお越しいただいた方々、心より感謝いたします。
私が開会の挨拶の時に言い足りなかったことは、我々同世代の仲間たちとこの半世紀という激動の時代を、見事に生き抜いてきたことへの喜びをみんなと一緒に味わいたいということでした。毎年のようにどんどん給料が上がっていくようなめざましい高度成長、家電製品や情報機器などのめまぐるしい技術革新、学生運動に始まる政治への関心と無気力、団塊世代の中での熾烈な競争社会、そして戦争を知らない世代。とんでもなく刺激的で良き時代を我々は生きてきたのだと思います。今回のクルージングのような平穏な航海だけではなかったと思います。我々には今の社会に少なくなった活力と好奇心と探究心があったと思います。だからこそこれからは壮絶な戦士たちと共に過去を振り返り、語り合い、残りの人生をより有意義なものにしていきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
3時間の琵琶湖クルーズがあっという間だったという声を多く頂戴しました。それほど皆さんが、昔の仲間との楽しい充実した時間を過ごしていただいたのだと思います。我々のこれからは、家族と、地域と、昔の仲間たちとの交流が第一です。この会をきっかけに、今後ますます膳所高の同窓としての横のつながり(絆)を広げていただければ、幹事としてこれほどありがたいことはありません。
最後になりましたが、会のお世話をして頂いた幹事の仲間の方々。見事なチームワークでこの会を無事に終えることができました。よかったです。本当にありがとうございました。
また2年後に皆さんとお会いできることを楽しみにしております。それまでぜひ元気でいて下さい。また、楽しい会話をして、美味しい酒を酌み交わしたいものです。このことを次期幹事にも申し送りたいと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。
2018年5月13日
五月雨の音を聞きながら
幹事代表 前川 忠嗣
写真(撮影:小林良史さん、督永豊さん)の公開は終了いたしました。多くの閲覧有り難うございました。