(昭41膳)55周年(喜寿)記念同窓会(2024.2.14)報告


◆55周年記念同窓会(「喜寿」記念同窓会)(膳所高14回 昭和41年卒業)

 令和6年2月14日、びわ湖大津プリンスホテルにて、「喜寿」を記念しての同窓会を開催し、123名の同窓生が集いました。当初は2021年度に55周年記念同窓会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染が拡大しており実行委員会の開催すら出来ない状況が続いていたため、同窓会の開催についてはコロナの動静を見守ることとし一旦自粛しておりました。幸い、昨年の5月にコロナが5類に移行し、制約の無い暮らしが戻ってきたので実行委員会を開催し同窓会の開催の有無を検討しましたところ、同窓生が喜寿を迎えることから「喜寿」記念同窓会として延期していた55周年記念同窓会を実施することとしました。
 「喜寿」の年度内に開催するべく同窓会にそぐわない季節の2月の計画となりましたが当日の2月14日は春のような穏やかな絶好の同窓会日和となり、11時の集合開始時刻には殆どの参加者が集まり、受付前は黒山の人だかり。
 恒例の記念撮影も時間通りに進み、同窓会終了までに現像された笑みいっぱいの写真を全員がお土産として持ち帰ることができました。「喜寿」記念同窓会は前回の50周年記念同窓会同様に恩師の先生方のご出席は叶いませんでしたので、開会行事も校歌斉唱、物故者黙祷、実行委員長挨拶だけに簡略化しました。乾杯の後は各テーブルのあちこちで久しぶりの出会いに思い出話、近況報告に花が咲き、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
今回の同窓会は今までのような特別な企画もなく、思う存分友人同士で色々な話に花を咲かせ、有意義な時間を過ごしていただくのみの予定でしたが、司会の吉川功君、藤田美智子さんの好リードにより、多くの同窓生が壇上に上がり、「医師による健康指導」「今後の同窓会の在り方」「ボケない過ごし方(尺八演奏による合唱)」「膳所高校新校舎の見学会」「手話の勉強(こんにちは、おはよう、ありがとう、好き)」等、夫々の得意分野から多くの話題を提供いただき、今後の暮らしに役立つ情報や知恵を示してもらえ、充実した時間を過ごせたと喜んでいます。
次回は2年後に60周年記念同窓会を予定しています。閉会にあたっては、傘寿を迎える2年後に再会するため、お互いの健勝を祈念することを約し散会しました。(藤村洋二)