◆60周年記念同窓会 (膳所高8回、昭和35年卒)
琵琶湖に吹く風にも春の訪れを感じさせる令和5年3月 11日に琵琶湖大津プリンスホテルにおいて、昭和35年第8回卒業生82名が集い、更に来賓として膳所高校同窓会長、大﨑悦男様のご臨席をいただき、卒業60周年の記念同窓会を盛大に開催いたしました。
実は私どもの60周年記念となる日は、3年前の令和2年3月でありましたが、折しも新型コロナの感染拡大の開始時期と重なり、残念ながら開催延期を何回となく繰り返す中で、やっと最近のコロナ対策の緩和が図られる等社会状況の変化、また80歳を越えた我々同級生は5回目のワクチンもその殆どが接種済みも勘案し今日の開催となったところであります。
記念同窓会では、まず最初にこの60年の間に物故者となられた恩師の先生方と同級生150名のご冥福を祈って黙祷を捧げました。そして世話人代表の挨拶に続き、来賓の大崎会長様より心のこもったご祝辞をいただき、無事「式典の部」を終了しました。続いて午後の「饗宴の部」においては、まず本日の出席者の中で特に遠方より参加された同級生の乾杯の発声で開宴いたしました。
60年ぶりの出会いを喜び、近況を語り合う時間は貴重なものでありました。そんな中で、特に今回の大きなイベントとして準備した「石原裕次郎の記念グッズ」の抽選会も実施し、我々の青春時代を謳歌した石原裕次郎関連のサングラスはキャップ、スポーツタオル等のグッズ約40点が当選者に提供されるなど出席者全員にとっても本当に楽しいひと時を過ごすことができました。60年ぶりに相集まった出席者にとっても楽しい時間は「アッという間」に過ぎてゆく中で、いよいよお開きの時間となり、最後に懐かしい膳所高校校歌を全員で大合唱し、今後も元気で過ごし、またの再開を訳しつつ閉会となりました。
本当に楽しく有意義な一日でありました。
最後に、同窓会本部よりお祝い金を頂き、いろいろとお世話になった事務局の皆さんに心から御礼申し上げます。
(世話人代表 後藤 功)