(昭42膳)55周年記念同窓会(2022.11.9)報告


55周年記念同窓会報告

膳所高校第15回 昭和42年卒業

 令和4年11月9日(水)膳所高校卒業55周年を大津プリンスホテルで開催しました。
当初9月27日に開催すべく実行委員会有志で準備を進めていましたが、新型コロナウイルスの第7波の感染が拡大する中、前年の感染データー推移などを参考にして、また秋の行楽シーズン前の11月9日に延期しました。
 同窓会当日は、前日の鮮明な皆既月食明けの天候にも恵まれ12時20分の受付開始前に、懐かしい面々が続々と集まりました。今回は「出会いとおしゃべりが最高のごちそう!!!」をコンセプトに開催し、最終的に129名の仲間が参加しました。
12時50分会場に入場。13時司会の平野秀治さんの開会宣言と挨拶、新たな物故者9名の名前の読み上げと1分間の黙祷を捧げました。その後生徒会長だった池谷一義さんの開会あいさつと乾杯で宴が始まりました。
 私共の同窓会は、20代後半のころからの有志のゴルフ仲間の会が「そろそろ卒業20年か?」と相談し、岩崎正康さんが呼びかけ卒業20周年の1987年に第1回を開催しました。その後5年ごとに開催を重ね、60歳の還暦の年にも「還暦記念修学旅行」と称して京都三条の旅館で開催して、今回が9回目になりました。
開宴から閉会まで音楽プロデューサー長戸大幸さん秘蔵の60~70年代ヒットの和洋の約70曲をBGMとして静かに流し懐かしき時代のムードを高めました。
また、過去の周年記念同窓会を中心に思い出の写真をスライドにして約30分間映しました。その後、NHK「チコちゃんに叱られる」でもお馴染みで「ブーメラン博士」としても知られる数学家西山豊さんの指導で、手作りのブーメランをステージで何人かが実演して会場は笑いに包まれました。
 計約3時間の宴の後、クラスごとの写真撮影、川端敏男応援団長のエール、校歌斉唱、神野富雄幹事挨拶、その後集合写真を撮影してお開きとしました。
当日最後のメニュー、全員参加の二次会は約90人が16時30分からホテル38階のトップオブオオツで、自由にテーブルを囲み、あるいは移動しては会話に加わり、余韻を楽しみました。見下ろす暮れなずむ琵琶湖の景色と三上山方面からの十六夜の月も相まって、受付から6時間余り、心豊かな時間を過ごすことが出来ました 
18時30分に名残を惜しみながら「またの再会を!!」と閉会しました。
 同窓会開催に当たり、ご支援いただいた膳所高校同窓会事務局に厚く御礼申し上げます。

                                細江 卓朗