<令和6年度>
暑い夏、熱い闘いパリオリンピック、そして陸友会
会長 津田 忠雄(昭和45年卒)
暑い夏が終わろうとしています。パリではオリンピックが開催され、熱い闘いが多くの人々を魅了しました。私もまた御多分に漏れず昼夜を問わずテレビ観戦をしていました。
陸上競技には監督時代に指導した上山紘輝(住友電工)が200mと4×100mリレーに出場しました。200mは、残念ながら予選を通過できませんでしたが、4×100mリレーではアンカーをつとめ、予選を1組4着で通過、決勝ではトップと見まがう好位置でバトンを受け取りましたが、一瞬の戸惑いから加速がうまくいかず動きも硬く小さくなり、抜き去られ5位という結果でした。
本人曰く、実力のすべて出し切ることの難しさを実感したとのことでしたが、「いい経験」ができたかと思います。「いい経験」は自身の気づきで「貴重な体験」に連鎖し、「貴重な体験」は経験値として、これからの競技に生かされ、飛躍の源となって連鎖することと思っています。
一方、セーヌ川を舞台にした開会式も含め、新種目の競技や演出を見ていると、時代の留まることのない潮流がオリンピックムーブメントのあり方そのものに変革を求めていると感じました。
ところで、陸友会の総会・懇親会は、7月27日に「近江牛ダイニングリバーウエスト石山」で開催されました。50名近い会員の参加があり盛況の内に無事終えることができました。今回、会場の設定につきましては役員の方々の「美味しいものが食べられて気さくな場所」という提案があり、検討されました。場所柄でしょうか、レストランということもあったのでしょう、若い会員の方々の参加が目立ちました。
陸友会が再編成され、もう十年以上になりますが、その間に悲しいことに亡くなられた会員も何人かいらっしゃいます。総会の最初に黙祷を捧げるのも儀式的なことかも知れませんが、一人ひとりへの姿や思いが走馬灯のようにかけ巡るのは私だけではないでしょう。走馬灯のごとく一緒に駆け巡っている自分がいます。
乾杯の音頭は、岩田宣清氏にお願いをいたしましたが、開口一番に「え!私が一番上ですか?」と感慨深げに挨拶ははじまりました。
顧問の馬場豊先生、顧問であった森野邦彦先生、宮城博之先生にも参加していただき、ひと時を楽しく過ごすことができました。顧問と言えば、武田敏彦先生が今年1月29日にご逝去されました。まだ69歳でした。御冥福をお祈り申し上げます。
また岡野正義先生ですが、7月中旬に彦根で数人が誘い合い先生を囲み食事会をしました。陸友会には是非出席したいとのことでしたが、調整できず、大変申し訳ないとのことでした。
最後に、会員皆様のご健康を祈願すると同時に陸友会の運営に並みならぬご尽力をいただきました役員の皆様に深謝申し上げます。
膳所高陸友会懇親会(2024.7.29)の様子
♦「膳所高校陸上競技班の現状に関する報告」 膳所高陸上班参与(馬場先生)より
第14回膳所高等学校陸友会シニアの会(2023.11.11)
3年途切れていたシニアの会が浜大津琵琶湖ホテルで開催されました。
やっぱりいいものです
それぞれの近況も聞かさせていただきました。
帰るところ、語り合うところがあります。
陸友会会長 津田 忠雄(昭和45年卒)
令和5年度陸友会懇親会(総会)2023.7.29
4年振りの陸友会
陸友会、7月29日「ホテルテトラ大津・京都」で4年ぶりの開催となりました。参加者は50名弱。 対面での懇親会はいいものです。向かい合い、話しかけ話かけられるという日常が多少の戸惑いはあるものの戻ってきました。弾む声と笑顔、触れ合う感覚、ちょっとしたぬくもり感があります。 懇親会は黙禱で始まりました。この4年の間に逝ってしまった身近な数人の会員の屈託ない笑顔、疾走する姿が走馬灯のように去来していました。 今回は同期の大日向純子さんの提案で、恩年90歳になられる平尾智恵子(日本女子体育大学名誉教授)さんに「人見絹枝さんを讃えて」と言うテーマで講演をしていただきました。わざわざ東京から駆け付けていただいての講演です。 講演は、淡々とした語りの中で行われました。その語りは、人見絹枝さんへの慈愛にみちたまなざしに溢れ、言葉は優しく、人見さんを包み込んでいました。一人の女性として惑いながらも懸命に生きてこられた思いへの共感があるのでしょう。人を尊び、讃えることの心地よさが染み入りました。私たちも語られる言葉に癒やされていました 一方、懇親会は今年顧問を去られた宮城博之先生への慰労も兼ねていました。宮城先生は、選手であった高校時代からのお付き合いです。競技種目も同じで400m。宮城先生が静岡大学に進学してからも、何かと交流がありました。膳所高等学校に奉職される前任校では、何人かの学生さんを大学(近畿大学)に紹介していただきました。 16年間、いろいろなことがあったと思います。ほんとうにご苦労様でした。 顧問は馬場豊先生にバトンタッチされました。娘さんが陸友会の会員であるというのも何かの縁です。 今回、高野清幹事長をはじめ、役員の皆様の努力で開催していただきトラブルもなく無事終えたこと心より感謝申し上げます。 終えた今、何か一区切り、そして新しい一歩を踏み出した感があります。 過日に宮城先生の退任記念パーティーに出席させていただきました。100名近くの教え子たちが宮城先生を取り囲む楽しいパーティーでした。 若く才気あふれる後輩たちを見るにつけ、「これからの時代、陸友会をよろしく」という思いでいっぱいです。 陸友会会長 津田忠雄
2023.6 令和5年度 陸友会懇親会(総会含む)を、4年ぶりに開催致します!
日時:2023年7月29日(土) 午後6時~ <受付:午後5時30分~>
会場:JR大津駅南口改札直結 ホテルテトラ大津
参加費:6,000円
※2018年3月~2022年3月卒業の会員は半額!
※2023年3月卒業の会員は無料!
★森野先生や宮城先生も参加予定です★
学年でお誘い合わせの上、是非ご参加ください
2021.5 令和3年度 陸友会総会について
昨年度に続き、今年度も総会・懇親会・関東支部懇親会を中止といたします。
なお、令和2年度事業・決算報告、令和3年度事業計画・予算案等につきましては役員会での承認を持って総会に代えることとさせていただきます。
2020.4.8 令和2年度 陸友会懇親会(総会含む)開催について
いつも陸友会活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
例年、6月初旬の高校総体に合わせて開催してまいりました「陸友会懇親会」ですが、現在の新型コロナウィルス感染拡大の状況を鑑み、今年度は開催を延期することといたしました。
つきましては、4月下旬にお送りしています封書(総会案内・出欠はがき・会費振込用紙など)の発送も延期しております。
状況が改善されてまいりましたら、改めてご連絡をさせていただきたいと考えております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
なお、こちらのホームページでも随時連絡事項を発信致しますので適時ご確認ください。
2019.6.1 2019年度 陸友会懇親会開催@ホテルテトラ大津
2019年度の懇親会(総会)を行いました。本年度の開催日もインターハイ県予選の最終日となり、合計29名の会員が参加いたしました。卒業生の「思い出・懐かしの写真」を紹介するコーナーでは、1964年東京オリンピックで聖火ランナーを務められた方のお写真、土のトラックで競技されている時のご様子、また、都道府県女子駅伝に出走された方の映像をご披露させていただきました。写真や映像が流れている間は、まるで時が止まったかのように、一同真剣な眼差しで見入っていました。陸友会再建10年を迎え、来年には記念イベントを開催することを企画しております。皆様からご意見を頂戴しつつ、発足10年という節目に相応しい会を開催できるよう尽力いたします。
文責:佐藤優穂 (H22)
ー平成29年ー
2017.6.3 平成29年度 陸友会懇親会開催
平成29年度の懇親会(総会)をホテルテトラ大津にて開催いたしました。
この日はインターハイ県予選の最終日であり、総勢40名を越える会員の方々にご参加いただき、大盛況となりました。特に、今回は平成20年以降の卒業生が数多く参加し、幅広い世代間で交流を深めることができました。
次の主な活動は会報作成です。現役生の活躍の様子、懇親会の模様など、盛りだくさんの内容でお届けいたします。
文責:佐藤優穂 (H22)
2017.3.11 幹事会の開催
平成29年度の総会開催、および会報作成に向けて議論、調整を行いました。
本年の総会は、6月3日(土)にホテルテトラ大津にて開催予定です。
役員ならびに幹事一同、より多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
文責:佐藤優穂(H22)
―平成28年ー
2016.12.18 幹事会・役員会を開催
今年度の振り返りと次年度の活動に向けた議論を行いました。
会員の参画意識向上を目指し、みなで知恵を出し合っています。
文責:佐藤優穂(H22)
2016.6.4 平成28年度陸友会総会ならびに懇親会を開催
2016.6.17 膳所高校陸友会関東在住の集い(第1回目)を開催