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平成三十年十月二十九日　　於　あみ定

久しぶり瀬田川岸でのつどいとなった。
唐橋はいにしえより陸上交通の要衝のみならず水上交通としても開けた。
あみ定から上船、汽船通学生は膳所港で下船登校した。
この様な時から今日まで七・八十年の想い出が甦り、喜怒哀楽のみではなく、生死の境を迷い耐え抜き今日あるを喜ぶ話等話題は極めて豊富で深味がありとぎれることはない。
いつしか太陽も西に傾き、再会を約束してお開きとした。　　

長谷川良治