(昭34膳)60周年記念同窓会(2019.11.17)報告


60周年記念同窓会
(膳所高7回 昭和34年卒業)

 厳かな令和元年天皇陛下御記念儀式の週11月17日琵琶湖ホテルで「これからも元気で楽しく」をスローガンに開催しました。

 現在91歳でご健在の恩師・村田辰夫先生をはじめ遠方から参加してくれた仲間を迎え97名が揃って記念撮影をしました。

 続いて式典が始まり、お願いしました在校生「吹奏楽班」47名と顧問の本田匡夫先生の指揮のもと「千の風になって」の演奏で物故者の追悼を行い、「ふるさと・高校3年生・レッツダンス(演奏のみ)・365歩のマーチ・花は咲く・上を向いて歩こう」そして全員起立して歌った校歌斉唱の八曲でした。丁度5年前母校の見学会で在校生と一緒に歌った感動を甦らさせるひと時でもあり、溌溂とした若者の演奏する姿から若いエネルギーをもらった幸せな時間でもありました。この様に心温まる場を下さった班員の皆様には、伊藤靖彦会長から謝意を表しました。

 バンド演奏の次に行われた「広角スライド」ショウは、私達の入試合格発表の新聞記事に始まり、入学時の正門から望む校舎風景・在学時代の運動会仮装行列や各種行事・九州修学旅行や卒業アルバムの写真また卒業後から今日までの同窓会開催写真等の説明入りで、和気あいあいの回顧で談笑の場となりました。

 続いて宴会に入り、恩師村田辰夫先生のご挨拶「88歳が峠でありそれぞれが目標を持って頑張りなさい。お互いに知恵の交換を行うことも良い機会作りです。」との貴重な教訓を頂きました。美味しい料理と美酒が進む程に時間の経過を忘れ話しは尽きず旧交を温めました。最後に「琵琶湖周航の歌」を全員一つの輪になり肩を組み合い「万歳三唱」で幕を閉じました。閉会の挨拶で次年度そして65周年記念同窓会を迎えることを約束しました。

心をひとつにしてくれた吹奏楽班の皆様、多くの仲間の参加等を得て、感慨深い一日を過ごすことが出来ました。 ”さすが母校” 感謝!!

(井上 晴雄)