白衣のお医者さん! が ギター片手のロッカーに


 7月23日 阪急桂駅近くのライブハウスでロックの合同演奏会がありました。両グループに所属しているのが、昭和43年卒の行村純さん。彼は婦人科の医者として開業する傍ら「あのバンド」ではギタリストとして、「ビビットルズ」ではドラマーとして活躍しています。

 大学ではグリークラブに所属していましたが、15年前から一念発起、地域のロックグループに所属、年に2回のライブ活動を行っています。今回は夏の演奏会、住宅街にあるこじんまりとしたライブハウス「スタジオ909」、懐かしい60年代70年代の曲が次々と演奏され、会場もノリノリでした。

 彼には高校時代苦い思い出がありました。3年生の文化祭、体育館でコンサートを開く予定だったのですが、「ロック?とんでもない!」かどうか解りませんが、一般教室へと会場を変更させられた経緯がありました。当時はまだまだ今のようにロックが理解されてなかったのでしょう。その思いがあり、時間があればギターを弾き、ドラムを叩きと日々趣味の合間に仕事をされています。

 「青春の思い出よ、今一度」の気持ちで演奏されているようです。次回のライブは来年1月。楽しみです!