65周年記念同窓会 (昭和34年卒、膳所高7回)
雨模様が心配された天候の中、令和六年九月十五日に四十九名の参加者のもと、母校でミニ同窓会を開催しました。これまで毎年開催していた同窓会を、昨年(令和五年)で一区切りをつけて終わりとしました。今年はミニ同窓会として開催することにしました。形式は母校を訪問し、在校生と触れ合う事でした。
会費は少なく済むようにすることを目的としました。内容は二部形式で、一部は音楽班の生徒さんによる吹奏と合唱を聞き、また私達と一緒になつかしい唱歌を歌うことでした。久しぶりに生演奏を聴き楽しい時間を過ごしました。開催に際しては、音楽班担当の廣野尚子先生に大変お世話になりました。終わりに母校の教師だった須田武志君より感謝の気持ちを込めて謝辞を述べてもらいました。
二部は会場を移動し、校内にある同窓会館、セミナーハウスで樋口寛君の進行のもと懇親会を持ちました。食事は弁当を注文し、アルコールの無い会食でした。歓談する中で、我々が入学時は木造校舎だったのが、今は立派な校舎に変わっていることに時代の流れを感じたものでした。また校庭を散策して校歌碑が無いことに寂しさを感じました。歌碑のことから恩師の先生方が校歌誕生に苦労されたこと等が話題となりました。以前に同窓会に碑の建立を提案したのでしたが、現状では難しいとのことで却下されました。いつの日か歌碑が建立されることを念じています。
歓談の途中に、サプライズで数名の生徒さんによる演奏があり、一層会は盛り上がりました。最後に会の開催に尽力してくれた幹事諸氏に感謝し、物故者が増えるなか皆々の健康と次回の再会を祈念しお開きとしました。
雨も降らず楽しい一日でした。 (井上・園田)