湯田中温泉での47クラス会

中里 洋一(昭47卒)

 台風、集中豪雨による千曲川氾濫からまだ癒えぬ北信濃路の湯田中温泉において47クラス会が開催された。このたびは小布施町の新星病院で院長をしていた佐藤裕信君(現名誉院長)が幹事を引き受けてくれ、信州の名湯、湯田中温泉よろずやでの開催となった。洪水や北陸新幹線運休で佐藤君は開催できるか思い煩った様であるが、2019年11月9日(土)に無事開催され、16名の懐かしい顔ぶれが揃った。よろずやは寛政年間創業で二百年もつづく湯田中屈指の名湯である。源泉掛け流しの広々とした浴槽につかれば、浮き世の憂さもしばし忘れ、若返った気分になることができた。夕食の宴でのメインイベントは各自の現況報告である。以下に全員の発言内容をごく手短に採録する。<TJ:自宅・医院の台風被害は軽微だった、いまでも現役で年150件の出産を取り扱っている。TW:八戸へ旅行した、少し体調を崩している。SH:同窓会東京支部長は辞めた、いつ医師をやめるか考慮中。YN:病理医として働いている、ある財団の理事に就任し、賛助会員を募集中。YT:目が弱り外科より内科的なことをしている、合唱団で歌っている。YO:世捨て人の心境、蝶の写真撮影、屋久島の縄文杉を見たい。 TI:椎間板ヘルニアになったが薬が効かない、カメラが趣味。EO:小児科医から行政畑を歩いた、級友が横浜に来たら歓待します。TK:現役の病院長、大学からの医師派遣が少なくて困る。KS:医院開業中、腎を悪くしたが小康を得て、週2回のゴルフが楽しみ。TA:卒後は一貫して自衛隊で過ごした、平成30年春に瑞宝中綬章の叙勲を受けた。OH:来年5月に仕事を辞める、医師をやめるのが嬉しい、ゴルフでホールインワンをした。KM:34年前に開業、14年前に大病でオペを受けた、いまは息子への医院後継が悩み。HY:外科手術はやめて、緩和医療にシフトしている、週5.5日働き、週1回はテニス。MO:現役の院長、辞めたいが続けている、主に老人相手の外来、楽しみはゴルフ。HS:週4回麻酔をかけている、一昨年マチュピチュへ、今年はイスラエルへ旅行した。> 
 記念撮影の後、場所を移しての二次会となった。久しぶりに出会ったせいか、よもやま話は留まるところを知らず、座が盛り上がったままいつしか深夜を迎えていた。翌日は早朝からの朝風呂の後、膳に信濃料理が並んだ朝食会場で話の続きをしばらく楽しんだ。来年の伊香保温泉での再会を約して、ゴルフ組と帰宅組に分かれ、よろずやをあとにした。

昭和47年卒クラス会(令和元年11月9日、湯田中温泉よろずや、池谷俊郎君提供)

         後列左より:細野、赤松、諏訪、宮石、重城、草場、渡辺、吉田、尾澤
         前列左より:池谷、大浜、佐藤、竹日、大浜(西平)、堀、中里