県工魂を持って
同窓会会長2年目のご挨拶を申し上げます。
コロナも昨年インフルエンザと同じ五類に移行し、ようやく少しずつ元の生活に戻りかけ、新しい年を迎えた途端に「令和6年能登半島地震」が発生し、多くの方が、お亡くなり、甚大な被害も発生しました。心より哀悼の意を捧げます。
同窓生の皆様にも被害の大きかった方がいらっしゃいます。お見舞い申し上げます。私も伝統工芸に従事する者として輪島塗や珠洲焼を生業とする皆様方に何か応援する事はできないかと微力ながら活動してまいりましたが、半年余り経った今でも中々復興は進みませんが長い目で応援を続けていかなければと思っております。
同窓会もあと2年で140周年を迎えます。思えば私は120周年から記念美術展などのお世話をさせていただき、役員としては20年余りになります。
同窓会の使命は母校の発展に寄与する事だと思っています。役員一致団結して盛り上げ、そして地震の災害から、「県工魂」を持って共に乗り越えて行きましょう。
同窓会会長 戸出 克彦