令和5年度熊杏会総会・平成5年卒業30周年記念同窓会が開催されました
令和5年6月10日(土)15時からホテルメルパルク熊本において、77名の参加を得て開催されました。例年どおり、熊杏会決算及び予算について審議され、承認されました。また、会費納入率の低下について種々意見が出され、メールによる周知の必要性が提案されました。今後理事会で検討していくこととなります。
また、令和6年度上期から発行される新千円札に北里柴三郎博士の肖像が採用されたことを機に企画された「北里柴三郎顕彰事業」について報告されました。
特別講演は、下記のとおり、令和5年卒の皆様により開催されました。
【特別講演】
① 演題 「顧みられない熱帯病、その克服を目指して」
演者 濱野真二郎 (長崎大学熱帯医学研究所 教授)
座長 近藤 龍也 (熊本大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科 講師)
② 演題 「急激に変化する緩和医療と緩和ケアセンターの役割」
演者 吉武 淳 (熊本大学病院緩和ケアセンター 教授)
座長 近藤 龍也 (熊本大学病院糖尿病・代謝・内分泌内科 講師)
特別講演に引き続き、懇親会が開催され、会食の途中では遠路お越しいただきました支部長や評議員の先生にご挨拶をいただきました。会では、コロナ渦で会えなかった分を取り戻すかのように盛り上がっていました。
また、余興として、平成5年卒の鈴木保子先生と白石健治先生によるピアノ演奏や弾き語りが披露され、最後は懐かしい歌で締めくくられて、会場全体が盛り上がりました。