会長挨拶

時代の変化に対応する戸定会を会員の皆さまと共に構築したい

戸定会会長
加藤 一郎

戸定会同窓会長 加藤一郎 戸定会の皆様には、御健勝にて各方面でご健勝にてご活躍のほどと存じます。

 新型コロナウイルス蔓延で、2年連続で理事会総会は書面となり、各支部総会も開催ができなくなっておりますが、本部役員として、これまで手をつけることができなかった戸定会会員名簿の作成、また現在の任意団体としての戸定会から一般社団法人化について検討を進めたいと考えております。

 今、大学制度が大きく変わろうとしております。教育と研究の分離がなされます。私は学外から戸定会の役員に就任しましたが、学外から大学の現状を見ると、学部間研究室間の縦割りが強く、その弊害が見受けられることがあります。今後、その縦割りに如何に横串を通すが問われているように感じます。戸定会本部役員は、松岡園芸学研究院長ほか戸定会関連の先生方、大学の事務課長とのパートナーシップ会議を毎月開催して、大学と戸定会との課題の共有化に取組でおります。

 「戸定会会報」は昨年から「徳川家と千葉大学園芸学部との歴史的関係」「我らが同窓生探訪」を特集企画として掲載しました。会員からこの企画を継続すべきとのご意見が寄せられましたので、本年度は「松戸市と千葉大学の歴史的関係」と、「同窓生探訪」について継続して掲載することとしました。

令和4年4月吉日