園芸学部長挨拶

千葉大学園芸学部・大学院園芸学研究科の近況

戸定会名誉会長
園芸学部長・園芸学研究科長・園芸学研究院長
櫻井 清一

 2026年4月より研究院長兼学部長を拝命しております櫻井です。2001年より食料資源経済学科にて勤務しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 日頃より戸定会の皆様には,園芸学部そして松戸キャンパスにご支援並びに応援を賜り,改めまして御礼申し上げます。千葉大学全体の会議でも,卒業生や企業からのご支援に関する情報がいろいろ紹介されますが,それを見て驚くのは,園芸学部を対象としたご寄付の件数の多さです。卒業生の皆さんが高頻度でご支援くださっていることに,園芸学部の歴史の長さを感じます。

 私はこれまで,園芸学部における国際交流や留学生支援にかかわる機会が多かったのですが,松戸キャンパスは学内でも国際色の豊かなキャンパスとして評価されています。コロナ禍で一時期留学生が減少しましたが,かなり回復しています。また2023年秋に設置された大学院国際環境園芸学コースは,すでに初の修士並びに博士生を送り出しています。英語のみですべてのカリキュラムを完結できる環境を整えることは簡単ではありませんが,教職員一丸となって努力しています。留学生が日本人学生と一緒に学び,国際性と多様性が確保されることが,新たな学びの場の醸成にもつながると信じています。また,全員留学制度もスタートして7年目となり,定着しました。短期間でも海外で実体験(苦労も含めて)を積み,その後の学習や研究に経験を反映してくれることを期待しています。

 近年,戸定祭は10月末,西千葉キャンパスに先んじて開催しています。地域の皆さんとのつながりの場としても機能しています。ぜひ卒業生の皆さまにも懐かしい松戸キャンパスの雰囲気を味わっていただきたいと思います。ご来場をお待ちしております。