開催概要: 3月21日(土)に、第7回東雲会が開催されました。本会は、研究室や学科の枠を超えて、千葉大学園芸学部の卒業生を中心に、農業現場、関連業界、研究機関などでリーダーとして活躍する方々が集う貴重なプラットフォームとなっています。
参加者: 当日は約40名の会員が出席しました。中堅・若手OBをはじめ、生産者、流通関係者、官公庁、大学教員など、多角的な視点を持つ実務家たちが一堂に会しました。
講演会: 今回の報告会では、「今日的な重要なテーマ」について、各分野の第一線で活躍する3名の中堅・若手OBよりご報告をいただきました。
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横溝太郎氏(日本GAP協会) 「JGAP/ASIAGAPの到達点と今後の展望」と題し、日本発の認証システムがいかに国際化に対応し、現場の向上に寄与してきたかを詳しく検討されました。
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加藤千瑛氏(農林水産省 新事業・食品産業部) 「食料の持続的な供給に関する法制化について」と題し、生産から消費までが連携して持続可能な食料システムを構築するための法制化の経緯と内容を解説されました。
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横澤(鈴木)雅恵氏(パルシステム商品企画部) 「パルシステムの媒体とIT戦略」と題し、先進的なIT技術とメニュー提案型の開発を組み合わせ、消費者の購買行動がどう変容したかを解明されました。
これらの報告に対し、斎藤修氏(千葉大学名誉教授)、萩原英樹氏(農林水産省 輸出・国際局)、山村友広氏(有限会社F.T.Y.)の3名から、専門的かつ鋭いコメントが寄せられました。
意見交換・まとめ: 報告後の質疑応答や意見交換では、各参加者がそれぞれの立場から積極的に発言し、予定時間を超える熱気溢れる議論が交わされました。現場の課題と政策、IT戦略といった異なる領域がクロスオーバーすることで、新しい知見が得られる場となりました。 今後もこの「東雲会」を、世代や職域を超えた交流と研鑽の場として継続し、母校ならびに業界の発展に寄与していきたいと考えております。
報告担当者: 齋藤 修(千葉大学 名誉教授)


