2023年11月16日(土)、福岡県久留米市において、令和6年度戸定会福岡県支部総会が開催されました。
会員24名が出席し、百原新園芸学研究院長と木内博和本部理事にもご参加いただきました。
見学会では、植物生産、商品加工、流通デザインの分野で活躍する会社訪問を行いました。有限会社タシロ(環境緑化樹木生産販売)、KYOHO JAPAN 株式会社(巨峰ワイナリー)、金華園(植木生産、ガーデン)を見学し、各企業の取り組みについて学びました。
植木の産地として有名な久留米市では、現在元気な「有限会社タシロ」を訪問させて頂き、植木の生産、流通の現在の状況の中で、どのようなビジネスにチャンスがあるのかをお聞きすることが出来ました。
久留米市田主丸町は、日本で初めて巨峰の生産が始まった所でもあり、そこで長年巨峰ワインを生産されているKYHO JAPANでは、最近の梅雨時期での豪雨により、生産が難しくなっているという話が聞けました。
最後の金華園では、最近流行のナチュラリスティックガーデンでよく使われるグラス類の魅力を見本ガーデンを見ながら説明を聞く事が出来ました。
令和6年度支部総会では、本部の百原先生より、現在の千葉大学の園芸学部について、宇宙園芸、学生全員留学などの話は興味深く聞かせて頂きました。
報告担当者:二又朋則(生生 平16)
