「同窓会設立100周年」
日頃は同窓会活動にご理解ご支援をいただき、感謝申し上げます。
さて、記憶に新しい2020年に学校が100周年を迎え、最初の卒業生が誕生する3年後の2023年に同窓会としても設立100周年を迎えました。そこで昨年度に実行委員会を立ち上げ、なにか記念に残る事業ができないかと検討してまいりました。結果、いよいよ本年度に遅ればせながら各種事業を展開していく運びとなります。
メイン事業として、長年同窓会のシンボルとして愛されてきた同窓会館「光風会館」の大規模修繕です。建築されてから半世紀以上の年月が経過し、老朽化している現実の中で、可能な限り末永く使用できることを願い、屋上やベランダの防水を兼ねて外装塗装を実施します。また内装においても、現役生徒がオアシスの如く利用している購買部の1Fを現代風にイメージチェンジし、人気ある喫茶風に少しでも近づけることができないか?と期待しているところです。今年5月より外装工事、夏休みに入って内装工事を実施していく運びとなります。この秋以降に学校に訪問する機会があれば是非お立ち寄りください。
また、10月には通年の学校行事「文化的事業」 の中で、齋藤校長からご配慮いただき、全生徒から同窓会に対して感謝会(仮称)を実施致します。記念講演として脳科学者の茂木健一郎氏をお招きし、同窓会100周年との合同記念講演会として同窓会執行部および同窓生各学年代表にご案内させていただく予定です。きっと話題になっているAI(人工知能)のこれからの世界等、興味深いお話しを聴講できることでしょう。
他にも生徒支援としてグランドの野球部バックネットあたりに部活動活躍を応援する横断幕の常設設置台や過去に同窓会から寄贈した時計台の修繕等々を実施し、現役生徒を支援してまいります。
そして今年度末、同窓会3月定例委員会終了後に同窓生各学年代表と一緒に同窓会100周年を振り返る機会も設けたいと考えております。
結びに、改めて先輩方のご尽力により100年継続してきた同窓会活動に敬意を表する次第です。今後とも同窓会のさらなる発展を祈願し、引き続きご理解ご支援賜りますようよろしくお願い申し上げます。
令和6年5月 愛知県立国府高等学校同窓会会長 宮地 良和(高34回生)