令和3年10月30日(土)本校体育館において創立100周年記念式典及び記念講演会が開催されました。
 昨年10月に予定していた同式典及び講演会でしたが、新型コロナ感染症感染拡大の影響から1年延期する中で、コロナ禍でいかに開催できるかを実行委員会で検討してまいりました。体育館では席の間隔を開けたり、1、2年生は、教室でリモートで参加するなど感染対策に万全を期しました。
 式典では、国歌演奏、物故者への黙祷、大島実行委員長の挨拶、大村愛知県知事、度会県教育委員、竹本豊川市長の来賓祝辞、実行委員会から記念事業の報告、山脇前同窓会長が代表しての感謝状贈呈、生徒代表による誓いの言葉、校長謝辞、校歌演奏と厳粛に進められました。
 式典後、生徒会及び100周年記念プロジェクトの皆さんが作成した記念ムービーが披露されました。また、記念ムービーに出演された同窓生の渡辺いっけいさん(33回生)、中森康弘さん(32回生)、市川和正さん(29回生)、からご挨拶をいただきました。
 午後からは、歴史学者の磯田道史氏による記念講演会が開催されました。あいにく都合により事前収録によるビデオでのご講演でしたが、「繋ぐ100年、紡ぐ100年~穂の国の国府の学び舎」というテーマで、この地域の歴史を古墳時代から戦国時代そして本校の歴史に関連付けて講演されました。本校創立100周年にふさわしい素晴らしいご講演でした。エンディングでは、国府高等女学校校歌と国府高等学校校歌が、生徒会が作成した100年のスライドと共に演奏されました。

 記念式典・講演会の写真をPDFにして掲載しましたのでご覧ください。

 創立100周年記念式典・講演会写真 (PDF/194KB)