高校33回卒が卒業後初めての同期会、238人が参加

 高校33回卒の、卒業後初めての同期会が、6月27日(土)18時から21時まで、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開かれました。422人中238人が集まり、先生方も5人出席されました。 

 昨年12月の会場探しから始まり、クラスごとの幹事を増やしながら、最終的に20人以上の大幹事団を結成して準備を進めてきました。
 同期生の連絡先を確認するのには、かなりの時間がかかりましたが、幹事団が総力を結集した結果、当日は当初の想定を超え、会場のキャパを上回る参加がありました。
 しかし、会費を事前振込制にしたことと受付を開始1時間前からはじめたことにより、つつがなくスタートすることができました。

 司会は、和田(旧姓:西田)麻理さん。同期会の発起人であり幹事長である石渡研くんの乾杯の発声に続き、現在も声楽を続けている、末(旧姓:田村)淳子さんによるヴェルディの「乾杯の歌」で、格調高く、富士高らしい乾杯で幕が開きました。伴奏は、今も演奏を続けているオーケストラ部の部員によるフルート&弦楽で行いました。
 先生方でご出席されたのは、大橋京子先生(保健・体育)、坂下泰一先生(英語)、染谷知子先生(音楽)、田代久人先生(数学)、新島岩夫先生(地理)の5人。とてもお元気でした。
 名札には1年、2年、3年時のクラスを記し、卒業アルバムの写真を丸く切り抜いて、幹事団が糊で貼りました(超アナログ、しかも写真は相当恥ずかしい!)。
 しかしこの名札が、歓談時に学年のクラスごとに集まる際に大いに役立ちました。
 歓談中の出し物として、創立90年記念の際にDVDとして作成された、60周年記念映画「青春の軌跡」から、私たちが2年・3年のときの動画を上映し、大好評。
 初めて見た人も多かったようで、カットが変わるたびに、会場内から歓声が上がりました。
 そのほか、オケ部メンバーによるフルート四重奏あり、軽音学部によるバンド演奏ありと、会場内はまるで富士高祭のようでした。

 そして最後は、お約束の校歌。
 中高一貫となっても「高校」を特定する歌詞がなかったため、今も母校の校歌として歌われているそうです。卒業生としては嬉しい限りです。

 なんと染谷先生が指揮をしてくださり、ピアノと弦楽器、そして管楽器も加わった伴奏に合わせて、200人以上の大合唱で締めくくりました。
 二次会の参加者も、幹事の予想を上回り120人超が参加!
 立食3時間の後に、50歳を超えるみんなが座れるはずの会場でも、椅子が足らない事態に・・・。
 じゃんけん大会あり、カラオケありと、こちらも大盛況のうちに閉会しました。
 第2回の開催時期は未定ですが、7年後、還暦を迎える2022年には、第3回として盛大な会を開催する予定です。
(石渡研、増田佳彦、福田和美、毎熊典子)