研究コースでは、以下の3つの能力の育成に力を入れています
 ①子どもを一人の人として尊重するPerson Centered Care
 ②温かな思いやりのあるケアを長期的な視点を持って展開する実践力
 ③こどもをめぐる諸問題に関する網羅的情報収集能力とエビデンスの統合力、およびそれらを基盤とした課題解決に資する研究力 

 研究コースでは多くの大学院生が社会人学生です。小児看護学領域の科目(学位論文を含む)については、できる限り両立が図れる様、ご希望に合わせてZOOM等を利用したり、17時以降や土日にも指導を行っています。またできる限り学生自身が、時間的・物理的(作業量等)な見通しがつくように指導をしています。
 学位論文の学習過程全般を通して、子どもへの看護について緻密な検討を行い、研究成果の臨床還元を目指します。指導教員は質的・量的デザイン双方の指導が可能です。デザインによっては副指導教員、外部講師等の専門家の指導を適宜受けられるように配慮します。

博士前期課程(修士 2年課程)
 子どもと家族・学校・地域社会の有する課題についての高度な専門知識を習得し、看護理論や研究方法を段階的に学びます。日々の臨床の中で「もっといい看護がないか」と考えている事があるかどうかが重要です。臨床から生じたテーマをお持ちの方を歓迎します。
 研究経験が全くない方でも段階的・系統的に研究を学ぶことができる様に工夫しています。修士論文の執筆過程を通して、小児看護の実践に寄与する研究能力を自然に身に付けることができるでしょう。
 修了後は、教育・研究職、また臨床において実践、研究をさらに探求したい方を対象としたコースです。修士課程の学位論文執筆を行いながら、新たな研究課題を見つけた方は、修了後そのまま博士課程に進学する事も可能です。

博士後期課程(博士 3年課程)
 修士修了後、研究実績に乏しく、研究について改めて学び直したい方も含め、段階的に学習が深められるように工夫しています。子どもと家族・学校・地域社会に関する高度な研究能力およびその基盤となる豊かな学識を養い、自立した研究者の育成を目指しています。小児看護専門看護師として高度な実践を評価したり、新たな介入方法を開発したい方、基礎・現任教育に携わりたい方を対象としたコースです。

※本学の博士後期課程では未発表論文で審査を行っているため、修了後1年以内に学位論文を学術誌に投稿する事が必要です。投稿までをサポートするために客員研究員(費用負担無)となることをお勧めしています。学内のリソースを使いつつ1年以内の投稿を目指しましょう。
※副論文は学位申請に必須ではありません。本論文執筆のみに集中できます。