指導教員
准教授 2023年8月1日 着任予定
指導可能な研究テーマ
以下の内容と直接関係しないテーマでも指導可能な場合もありますのでご相談ください。
①10代の慢性疾患患者・移行期医療に関する研究
小児期発症の慢性疾患については多様な人的ネットワークを持っていますので、在宅医療も含めて様々なテーマについて指導可能です。
②思春期・若年成人期発症のがん患者・サバイバーに関する研究
AYA世代がんは希少ですので、臨床の蓄積がしにくい現状があり、臨床還元性の高い看護研究が望まれてます。この世代の研究テーマの場合、がん看護学の先生に副指導をお願いする予定です。また国際的な何かをされたいと言う場合、英米豪イタリア関連のテーマを受け入れたいと考えています。
③看護教育のグローバル化に関する研究
私自身は開発途上国での実践経験はありませんが、米国留学中はPediatric Nurse Practitionerコースの学生として極貧地域の学校保健・思春期のヘルスプロモーションを学びました。多様な文化的背景をもつ子どもへの看護に関連したテーマについては、内容・学生の希望により、外部の教員(副指導)や海外の先生方のお力も借りながら指導します。多文化共生関連ではインドネシアなどASEAN諸国関連のテーマを受け入れたいと考えています。
④小児期発症の慢性疾患患者の養育者・養育ストレスに関する研究
家族の多様化により現代社会には血縁関係のない親子、一人親家庭、などが増加しており、養育者個人へのアプローチのみでは解決できない課題を持つ子どもが目立ちます。養育者・養育ストレスに関係した研究テーマの学生には、学内外の社会福祉・教育関係の副指導教員と共に指導したいと考えています。
※2023年4月更新