森 菊子
<慢性閉塞性肺疾患患者における増悪予防に関する研究>
慢性閉塞性肺疾患患者が呼吸器感染よる増悪予防のために自分の身体に起きていることに気づき、早期に対処できることを目指したセルフモニタリング促進プログラムの開発を行ってきました。現在は、感染予防だけでなく、高二酸化炭素血症予防も含めたセルフマネジメントプログラムを検討し、このプログラムの実践活用を目指して研究を進めています。
<慢性呼吸器疾患患者における息切れマネジメントに関する研究>
呼吸器看護研究検討会のメンバーとして、息切れマネジメントに関する患者様の実態や看護の実態を明らかにし、現在は看護師への教育支援プログラムについての研究を実施しています。
片岡 千明 (慢性疾患看護専門看護師)
糖尿病患者の足病変を予防するための看護ケアの開発に取り組んでいる。糖尿病足病変の予防のためには、現在おこなわれている異常の早期発見・外傷などの予防のためのフットケアのみならず、血管障害を予防していくことが重要であり、フットケアという身体へ働きかけるケアを通して、糖尿病患者が「自分の血管を守る」ことを促すケア開発に取り組んでいる。
現在取り組んでいる研究課題
- 2型糖尿病患者における末梢動脈疾患の予防を目的としたフットケア介入の効果
- 看護大学で行う専門まちの保健室「看護師による生活習慣病と足の相談」の開発
- ビッグデータを活用した健康リスク予測と高度看護介入による新たなデータヘルス・システムの開発
西尾 聡子
AYA世代の乳がん患者を対象とした、がん看護に関する研究活動に取り組んでいます。
研究課題
- 若年性乳がん患者が必要とするセクシュアリティに関する情報と支援