学校法人広島山陽学園山陽高等学校 創立50周年について

お知らせ

2022年(令和4年)6月吉日

                                       学校法人広島山陽学園

                                       専務理事 石丸 仁士

学校法人広島山陽学園山陽高等学校創立50周年

 

拝啓

穀雨の候 皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

平素は、学園の運営にご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

さて、本学園は1907年に石田米助翁により広島市宝町に中学校を設立し、1933年に山陽商業を創設、1945年8月原爆のために校長他17名の職員と486名の生徒が亡くなりました。また、校舎及び附属施設も全焼という被害を受けましたが、翌年4月に広島市元宇品町旧高射砲隊跡を仮校舎として授業を再開いたしました。1947年3月学制改革により新制中学校併設、1948年5月学制改革により新制高等学校普通科、商業科に改めました。その後、1966年4月に全課程を宝町校地より観音新町校地に移転し大学も併設するという発展期に至りましたが、諸事情により1972年4月に石田学園と分離し、現法人となりました。同時に中学校は生徒募集を停止し今日に至ります。以後50年間、「学校法人広島山陽学園」として、観音の地で力強い歩みを続けております。現理事長市原則之氏は6代目です。校長の今川孝徳氏は11代目です。学園は創立115年になりますが、このことも併せて皆様にお知らせいたしたく山陽同窓大会の場をお借りいたしました。

                                              敬具