前会長退任挨拶

山陽同窓会長退任のご挨拶

山陽同窓会前会長 城 戸 常 太
(広島県議会議員・昭和39年 普卒)

 山陽同窓会会員及び役員の皆さまにおかれましては、日頃から、同窓会活動に御理解と御支援をいただき、厚くお礼申し上げます。
私は、令和3年3月末をもって,会長を退任させていただくこととなりました。平成20年7月の会長就任以来、12年9カ月にわたり、関係の皆様から多大なる御支援をいただきましたこと、改めてお礼申し上げます。

私は会長就任以来、山陽学園の活性化をより支援するため、同窓会内に四つの委員会(総務・財務、事業、広報、生徒支援推進)を立ち上げるなど、同窓会の組織強化に取り組んでまいりました。

また,平成25年5月には、「広島山陽クラブOB会連合会」が発足し、各クラブOB会組織の横の繋がりを深め、同窓会と連合会による生徒支援体制の強化が図られました。

また、生徒たちの「夢」に満ちあふれた学園づくりを目指す「山陽ドリームプラン」の取組みを支援するために、平成30年4月、「山陽ドリームプラン推進募金」を設立しました。この募金の活用により、県内高等学校では例を見ない冷暖房を完備した大型体育館をはじめ、新校舎群や新しい人工芝グラウンドなど、施設設備の充実に向けた支援が図られています。

このような中、山陽高校では、平成23年の男女共学化を初め、学科改編やコースの設置などの改革が進み、平成29年には創立110周年を迎えました。そして,市原理事長を中心に教職員が一丸となって進めている「山陽ドリームプラン」の取組みなどにより、現在、山陽高校への入学者数は、近年、増加傾向にあり、クラブ活動においても進路においても、男女で高い実績が表れてきております。

これもひとえに、同窓会役員を初め、同窓会会員の皆様の御理解と御支援の賜物であり、厚くお礼を申しあげます。

学園の活性化が緒についた今、菅次期会長にバトンタッチできますこと、大変心強い限りであり、新しい体制の下、学園と同窓会の発展を大いに楽しみにしております。
同窓会の皆様におかれましても、引き続き、同窓会活動への御理解と御支援をお願いいたしますとともに、今後の皆様方の限りない活躍とご健勝をお祈り申し上げ、退任のご挨拶といたします。