第9回讃樹會総会

開催日時・場所

平成18年4月2日(日) 臨床講義棟1F
14:00~15:00  総会
15:00~16:00  パネルディスカッション
「臨床教育と香川大学医学部卒後臨床研修の現状と将来
―果たして医学部に明るい未来はあるのか?―」
16:00~17:00  記念講演会 (講師香川大学長 一井眞比古先生)
17:00~     懇親会(菊水) 送迎バス利用

総会議事録

1.開会宣言(髙橋会長)
総会の成立 出席者と委任状を合わせて、390名となり、正会員の10分の1以上の出席とみなされ総会が成立した。

2.議長選出
立候補なく、満場一致で副会長の関啓輔先生(昭和62年卒)が選出された。

3.教授就任祝賀の報告 
関議長より以下のように報告された。
・H16年12月1日付で清水 徹先生(昭和62年卒)が金沢大学大学院医学系研究科細菌感染症制御学教授に就任。
・H17年4月1日付で木下博之先生(平成4年卒)が兵庫医科大学法医学講座教授に就任。
・H18年4月1日付で山口芳裕先生(昭和61年卒)が杏林大学医学部救急医学教授に就任。
・H18年4月1日付で宮本修先生(平成元年卒)が倉敷芸術科学大学生命科学部教授に就任。

4.平成16、17年度事業報告   
・編集委員会の大森委員長より以下のように報告された。
名簿発刊は、H17年1月、H18年1月で、発行部数はともに2200部。
会報発刊はH16年9月(2200部)、H17年1月(2300部)、H17年8月(2300部)、H18年1月(2400部)の計4号を発刊した。
・学術委員会の西山委員長より以下のように報告された。
①研究助成金事業
昨年度から研究助成金事業を開始した。第1回目はトータルで150万円以内という規定のもと、正木 勉先生(H2年卒)に100万円、井町仁美先生(H7年卒)に50万円と決定し交付した。両名の先生には、次回の総会で報告をしていただくよう予定している。
そして、2回目である本年度からシステムが少し変わり、若い人のチャンス拡大のため、研究助成金を100万円、研究奨励金を50万円と二つに分けて助成を行うことになった。
HPから申請書を取り出せるようになっている。
②国外留学助成事業
H16年度分 出石邦彦(H3年卒)、萩池昌信(H5年卒)、松原啓介(H9年卒)、山下史朗(H9年卒)、岡田真樹(H12年卒)
H17年度分 山本由佳(H5年卒)、島  昇(H6年卒)(敬称略)
同窓会学術委員会の審査選考に基づき、理事会の決定により上記7名に国外留学助成金が交付された。後日、報告書を提出していただき、紙上公開する予定である。

5.平成16、17年度決算報告および監査報告  
安岐財務委員長の代理で、西山学術委員長より決算報告が行われ、佃先生の監査報告の後、参加者の承認を得た。

《会長選挙》

6.会長選挙
立候補が高橋則尋会長(昭和61年卒)のみであるため、信任投票を実施した。
総会開催宣言までに届いた郵便投票に、総会出席者の投票を加え、選挙実施委員長の乾先生及び選挙実施委員、総会出席者も協力し、開封作業が行われる。
総数370票の投票の内、信任票370票で髙橋則尋氏の次期会長再任が決定した。

7.会長所信表明
会長に再任された髙橋則尋会長による所信表明が行われた。

8.副会長任命
新しい執行部の副会長に、平川栄一郎先生(継続)、関啓輔先生(継続)を会長が任命し、総会において承認を得た。

《審議事項》

9.会則の変更 
正会員の会費(会費規定第2条)の改正案が、満場一致で承認された。
現条項 「正会員は入会金10,000円、及び年会費5,000円とする。但し、10年間の会費を前納した場合、年会費の20%を減免する。」
改正案 「正会員は入会金10,000円、及び年会費5,000円とする。但し、10年以上の会費を納入する場合、その総額に対して20%を減免する。」

10.名誉会員推薦の件
特別会員である木村好次前香川大学長、竹内博明前香川大学副学長、安部陽一(前薬理学教授)先生の3名が、退官を機に名誉会員に推薦され、満場一致で承認された。

11.その他
一般会員の清元秀泰氏より、「会則の改定は総会で行う」とあるが、総会で改定するのは迅速性に欠けるのではないかという意見が出され、検討の結果、「会則の改定方法に関しては次の理事会に委託する」ことが、総会出席者の過半数を超える賛成により承認された。

12.閉会宣言
閉会宣言の前に、髙橋会長から、本総会で議事として予算案が出ていないことについて「新理事会に諮ってきちんと予算を作った後、会報で周知する予定である。また、大筋は前年期に準ずるものである。」との説明があり、参加者の承認を得た。

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