令和6年度の総会は、令和6年6月9日(日)に静岡労政会館において開催されました。当日は大石邦枝先生をご来賓にお迎えし、歴代会長・副会長をお務めになり長年にわたっておおとり会の運営にご貢献くださいました牛木琴様、原都子様、長屋梅子様のご出席をいただき、60名弱の同窓生の皆様にお集まりいただきました。ご来賓としてご出席いただくご予定だった食物学科の上柳富美子先生からのメッセージを大石様よりご紹介いただき、懐かしい学生時代を思い出すことができました。
総会後のご講演にはフェアトレードショップ “Teebom (テーボム)”経営者で同窓生の今井奈保子さま(大学被服学科18回卒)に「海外に飛び出してみたらいろいろ見えた!」という演題でお話をしていただきました。会社にお勤めしていた今井様が開発途上国の生産者のサポートに関心を持たれ、日本とは異なる社会で様々な文化・慣習や意識の相違を乗り越えながらフェアトレードを通じてご貢献くださっているご様子をスライドを交えながら大変興味深くうかがうことができました。
感染症拡大防止の観点から総会議事と講演のみの形式が続いておりましたが、今年は感染症への適切な対応をはかりながら久しぶりに会員の皆様と懇親会を開くことができました。