令和7年度の総会は、令和7年6月8日(日)に静岡労政会館を会場に開催しました。当日は令和6年度の秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章された英文学科の恩師榊正子先生をはじめ、食物学科恩師の上柳富美子先生、大石邦枝先生、長年おおとり会の運営に多大なる貢献をいただいた長屋梅子様(短大国文7回卒)を来賓にお迎えし、有意義な総会を開催することができました。今回は初めての試みとしてZoomを活用してのオンライン参加ができるハイブリッド形式で行いました。
なお、おおとり会理事はこの総会をもって2年の任期満了を迎え、改選を行いましたので、ご報告申し上げます。今回会長を退任し顧問となる鈴木明美様、副会長の方々、また理事の皆様には、コロナ禍の大変困難な時期におけるおおとり会の活動が円滑に行えるよう深く腐心し、ご尽力いただきました。ありがとうございました。新理事につきましては「同窓会について」のページのをご覧ください。役員名簿 へはこちらをクリックしてください。
総会後の講演は長屋梅子様に「男女共同参画社会について」という演題で、ご自身の幼少期からの様々な社会規範の制約の中でご活躍の道を拓いてきたご経験についてお話をいただきました。これは、昨年10月の静岡県立大学剣祭の中で開催された静岡県立大学同窓会連合会のホームカミングデーのイベント「こんな卒業生います」でご講演いただいた「女性の社会進出について」というお話を踏まえたものでした。講演後に懇親会が開かれ、恩師の先生方を交え近況を報告するなど楽しいひと時を過ごすことができました。ご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。