若竹会は2024年に創設100周年を迎えました。これも今まで支えてこられた多くの役員・理事の方々のご努力、会員の方々のサポート、学校のご協力あってのことと心から感謝申し上げます。
ご存知の通り若竹会は「会員相互の親睦を図り、合わせて母校の発展に寄与する」ことを目的としております。特に近年、母校に対しては「若竹育英奨学金制度」創設による給付型奨学金の給付や、大学受験料補助、海外研修費補助、SSHの「教育講演会」における講師の紹介・手配、部活動の関東大会・全国大会出場に伴う支援などを行っております。また、同窓生である会員に対しては年1回の会報「若竹」の発行・配布、「二十歳の同期会」など特定の年齢における同期会への支援、部活動OB・OG会開催への支援などを行っております。さらに学校創立100周年では記念事業に加え「大人の文化祭」への協力を行い、今後は若竹会100周年記念イベントの企画・実施を予定、富士祭における「若竹会ルーム」への同窓生参加企画など様々な企画を行って参ります。
一人でも多く会員の方に関わって頂けるよう企画・活動していく所存でおりますが、それには会員皆様方のご協力が不可欠となります。ご承知の通り富士高校は中高一貫教育の6年制と生まれ変わっております。同じ校舎を使用することもあり、一学年4クラス、学年生徒数はおよそ160名となります。以前の一学年9クラスおよそ400名の卒業生と比べ半分以下の卒業生徒数となり、必然的に卒業生による会費収入も減少してしまいます。そこで若竹会運営の基盤を充実強化するため、2023年より会員のみなさま方に維持協力年会費をお願いしているところであり、ご理解、ご協力をお願いします。
若竹会は役員や理事のものではありません! 会員みなさんの同窓会なのです。「会員の、会員による、会員のための同窓会」を目指してまいりますので、今後ともお力添えのほどよろしくお願い申し上げます。一緒に“ワクワク”できる楽しい若竹会にしていきましょう!
最後に富士高校・附属中学校の校長先生をはじめとする教員の皆さま、経営企画室・主事室の方々に心から御礼を申し上げるとともに、今後も変わらぬご理解・ご支援を賜りたくお願い申し上げます。
高校30期卒 飯田俊成