【同窓生トピックス】妙法寺「有吉佐和子之碑」を訪ねて

都立第五女子新制高等学校の1期生の有吉佐和子さん(1931年、和歌山市生まれ)は、戦後、杉並区堀ノ内に移転し、亡くなる1984年までこの地に暮らした。小説『恍惚の人』にも、杉並区内の地名などが出てくる (写真:杉並区立郷土博物館編『有吉佐和子没後30年記念特別展 いのちの証ー書くこと、家族、杉並ー』2014年刊)。

「有吉佐和子之碑」(1985年建立)が、杉並区堀ノ内妙法寺の境内にあると知ったのは、ごく最近のことである。幼い頃から妙法寺境内を遊び場にしてきたという、江藤双恵さん(32期)に、碑を中心として、妙法寺境内や周辺を案内していただいた。

江戸時代も「厄除けのお祖師様」として親しまれ、遠くからの参拝者も多かったという妙法寺にはいくつものお宝、見どころがあることがわかった。季節それぞれに楽しめる場所でもある。

大学で「タイ語」「アジアの暮らしと文化」「国際社会と女性」等の講義を受け持っている江藤さん。意外にも、同窓会や同期会との関わりは、2021年11月開催の「大人の文化祭」で「学習館」館長を務めたことがきっかけだったそう。多くの世代との交流があり、本当に楽しい経験ができましたとのお話を伺いながら、さらに様々な交流の輪ができつつあることを感じた。

「大人の文化祭」で芽生えたものがさらに育っていきますように、と願わずにはいられない。

有吉佐和子之碑の前の 江藤双恵さん

 

 

 

 

 

     (報告者:27期 落合惠子 31期 石黒裕子)