平成23年度熊杏会理事会報告
平成23年4月26日(火)18:30から肥後医育記念館において、理事13名の出席を得て開催されました。
先ず、平成22年度決算案について原案どおり承認され、また平成23年度予算案については、最近の医師国家試験の成績が低迷していることを鑑み、医学部での対応策を待って、その財政的支援を行うこととし、その費用として200万円を予算化することとなりました。
(5月中旬に発刊の熊杏56号掲載の平成23年度予算案は、印刷の関係上、原案が掲載されております。)
続いて、役員改選では、次の通り委員の交代が承認されました。
- 交代内訳
副会長 内野 誠(45年卒)→山本 哲郎(48年卒)
理事満期終了 二塚 信(39年卒),内野 元(40年卒)
新理事 河北 誠(44年卒),片渕秀隆(57年卒),赤池孝章(59年卒)
新担当 庶務担当 松下修三(56年卒)
会計担当 赤池孝章(59年卒)
編集担当 片渕秀隆(57年卒)
次の議題は、継続審議となっていました熊本城石碑「二の丸由来記」については、次の文字を石板に追加することとし、発注することとなりました。
- 昭和25年 同行跡に官立熊本医科大学(後の国立熊本大学医学部)が置かれる
- 昭和39年 国立熊本大学医学部・体質医学研究所移転
その他の議題として、東北大震災への義援金について審議されましたが、すでに熊杏会としては、熊本大学同窓会連合会を通して寄附していること、また会員の多くが医師会などを通じて寄附していることなどを踏まえ、今回は見合わせることを決定しました。
以 上