令和3年度奥窪医学奨励金が授与されました
奥窪 謙先生(熊本医科大学 昭和3年卒)の寄附を基に若手研究者の医学研究を助成し、本学における将来の指導者の育成に資することを目的として設立された「奥窪医学奨励金制度」による『令和3年度奥窪医学奨励金授与式』が、令和4年3月14日(月)に執り行われました。
令和3年度の受賞者は以下のとおりです。
令和3年度奥窪医学奨励金受賞者
◈「膵癌における代謝リモデリング治療戦略の有効性の検討」
消化器外科学講座 大学院博士課程 北村 文優
◈「鉄代謝が制御するB細胞分化系譜のメカニズムの解明」
シグナル・代謝医学講座 特定事業研究員 下田 真唯子
◈「受精能獲得トリガーを標的とした精子の受精能制御技術の開発」
資源開発分野 特定事業研究員 中尾 聡宏
◈「細胞性免疫による急性腎障害進展機序に果たすMRP8の役割」
腎臓内科学講座 大学院博士課程 泰 雄介
左から
山縣和也医学部長、下田先生、中尾先生、秦先生、荒木栄一奥窪基金運用委員会委員長
(北村先生は諸用によりご欠席)