令和2年度 奥窪医学奨励金が授与されました
奥窪 謙 先生(熊本医科大学 昭和3年卒)の寄附を基に若手研究者の医学研究を助成し、本学における将来の指導者の育成に資することを目的として設立された「奥窪医学奨励金制度」による『令和2年度奥窪医学奨励金授与式』が、令和3年3月3日(水)に執り行われました。
令和2年度の受賞者は以下のとおりです。
令和2年度 奥窪医学奨励金受賞者 <五十音順>
🔷「血液の貯留が持続する閉鎖空間としての子宮内膜症性嚢胞の炎症環境に対するマクロファージのヘモグロビン処理の役割についての検討」
楠木 槙 (産婦人科学講座 大学院生博士課程)
🔷「悪性リンパ腫、特に成人T細胞性白血病(ATL)における発がん機構の解明」
七條 敬文 (血液内科学講座 大学院生博士課程)
🔷「FusobacteriumによるNOD-like receptor/NF-kB signalを介した食道癌進展メカニズムの解明
野元 大地 (消化器外科講座 大学院生博士課程)
🔷「R-loopにおけるRNA修飾の役割と疾患的意義の解明」
平山 真弓 (中央検査部 医員)
受賞者と富澤医学部長(中央) 及び 片渕奥窪基金運用委員長(左から1人目) (当日,楠木先生欠席)