令和7年度 熊杏会総会・卒業30周年記念同窓会を開催しました
令和7年6月21日(土)16時より、熊本ホテルキャッスルにて「令和7年度 熊杏会総会」
および「平成7年卒業生による卒業30周年記念同窓会」が、77名のご参加を得て開催されました。
総会では、令和6年度熊杏会決算報告および令和7年度予算案、さらに役員人事案について審議が行われ、いずれも原案通り承認されました。
また、令和6年1月より始動した北里柴三郎顕彰事業「北里柴三郎記念イヤー2024」についての報告もなされました。
【特別講演】
特別講演は、平成7年卒の皆様により開催され、以下の2講演が行われました。
① 演題:「小胞体ストレス研究28年 ― 臨床発、基礎深化、社会実装への航路」
・ 演者:親泊 政一 氏(徳島大学先端酵素学研究所 生体機能分野 教授)
・ 座長:渡邉 すぎこ 氏(くまもと乳腺外科病院 副院長)
② 演題:「成人T細胞白血病研究の原点と進化 ― 熊本から拓かれた道」
・ 演者:安永 純一朗 氏(熊本大学大学院生命科学研究部 血液・膠原病・感染症内科 教授)
・ 座長:入江 弘基 氏(熊本大学病院 救急部 部長)
特別講演と懇親会の間には集合写真の撮影が行われました。
撮影には、小川久雄 熊本大学長、林田信夫 熊本県医師会理事、尾池雄一 医学部長、平井俊範 大学病院長にもご参加いただきました。
その後、二塚 信 熊杏会顧問(前会長)のご発声による乾杯にて懇親会が始まりました。
会の途中では、遠方よりお越しいただいた菊池 暢之 大分県支部長、西 徹 八代支部長からご挨拶を賜りました。
また、学生会から参加した3名による挨拶もあり、しっかりした挨拶に会場からは感嘆の声が上がりました。さらに、熊本大学医学部アンサンブル部による演奏で会場は一層盛り上がり、平成7年卒の皆様も懐かしい友との再会に大いに歓談されていました。
最後は、松下修三 肥後医育振興会理事長よりご挨拶をいただき、盛会のうちに閉会となりました。