平成24年度熊杏会新年度理事会開催されました。
平成24年4月27日(金)18時30分から、肥後医育記念館2F会議室において開催されました。
医学部の前身校である私立熊本医学専門学校が大正元年(1912年)9月本荘村(現在地)へ新築移転後、今年度で100周年を迎えるため、その事業の予算等を含めまして審議されました。議事要旨は次のとおりです。
議 題1 平成23年度決算案について
赤池会計担当理事から配布資料2により、会費収入は昨年度より約100万円ほど増収となり、収入全体では昨年度決算額より約130万程増え、1,971万740円となった旨説明があった。
また、雑収入の寄附金として、本年2月14日に昭和23年専門部卒クラス会晨星会から、会の解散に伴い熊杏会に32,691円の寄附があった旨併せて報告があった。
続いて、支出の部について、昨年度に新規事業として200万円を認めた「国家試験対 策補助費」は、東京の予備校が実施している医師国家試験の模擬試験受験料として103万5,400円を支出したこと、また、労務費、運営費、事業費及び雑費の支出の合計額は、予算額よりも184万9,753円少なく済み、支出全体では1,379万8,247円支出し、平成23年度は591万2,493円の残となった旨説明があった。
議 題2 監査報告について
東家監事から、監査の結果、証拠書類に基づき正確に処理されている旨監査報告があった。また、財務報告書の預金について、ペイオフを考慮した預金を検討するように指摘があった。
議 題3 平成24年度予算案について
先ず、松下庶務担当理事から、医学部の前身校である私立熊本医学専門学校が大正元年(1912年)9月本荘村(現在地)へ新築移転後今年度で100周年を迎えるため、その記念事業として、村井見朴の銘標設置(1か所…万日山中腹)、私立熊本医学校跡地(3か所…元熊本厚生年金会館敷地・熊本放送敷地・郵政局敷地)に案内板を設置することが提案され、了承された。
続いて、赤池会計担当理事から案内板設置等を含めた平成24年度予算案が配布資料3により、収入の部また支出の部とも新規事項はなく、例年同様の予算になっている旨説明があり、また、了承された案内板設置については、特別会計に山崎記念館の銘板価格を参考に計170万円を計上している旨説明があった。
以上に対し、原案どおり承認されたが、案内板設置については、早期に土地所有者の許可を得ておくようにと意見があった。
続いて、松下庶務担当理事から、この事業の発案のきっかけになりましたのは、昭和31年卒の岡村良一先生のご尽力により跡地などが明確になったものであることの説明があり、また、この記念事業の進展については、西勝英先生、山本哲郎先生に松下の3名に一任させて戴きたい旨提案があり、了承された。
議 題4 監事の交代について
松下庶務担当理事から、東家先生から監事の辞任の申し出があっている旨案内があり、諮られた結果、承認された。
後任については、6月の総会までに決めることとなった。
議 題5 その他
特になし
報 告1 平成24年度総会について
松下庶務担当理事から、本年度は57年卒との合同開催となり、配布資料の案内の説明があった。
報 告2 その他
松下庶務担当理事から、熊杏会東京支部(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の344名)の支部の名称を「東京熊杏会」に変更された旨報告があった。