八期生:丘散策グループ 報告

開催日 2003年7月7日
場所 お台場めぐり
代表幹事 奥 康和    
卒業年 1956(昭31年)

 

《七夕は“お台場めぐり”で》

 八期生の「丘散策グループ」は、白神山地の旅、熊野古道(中辺路 2泊3日)に続き、第7回としてお台場巡りを行いました。メインはお台場の「船の科学館」前に展示中の、90mの海底から引き揚げられた《北朝鮮工作船》の参観でした。

 自爆による破砕と銃撃戦の弾痕が生々しい船体は、V字型の船首が突き刺さるような鋭角でいかにも高速船らしい。また、機関銃を引き出すレールを設置する他は一切無駄を省いた戦闘即応の船だと、実物を見て納得できました。船腹に格納してあった小型舟艇は親船の約2倍の高速だそうですし、隣りに係留中の羊蹄丸には機関銃その他の武器装備も展示されています。

 この日は雨の月曜日で閑散としていましたが、土日は1~2時間待ちとか。9月30日まで休日なしで無料公開しています。なお会期後は各地を巡回するはず、と警備の方から聞きました。

 また、「科学未来館」では、“七夕ほしまつり 毛利 衛さん宇宙を語るトークショー” に偶然遭遇、昔の宇宙少年八期生たちも熱心に聴講していました。館内には先端技術を駆使したゲームもいろいろあります。今の科学少年少女のお孫さんたちが1日中飽きずに遊ぶだろうなあ。

 今村さん、太田さん、奥さんご夫妻、川上さん、高彦さん、田中さん、樽野さん、中尾の9名参加でした。八月は 八海山へ、続いて月山が予定されています。

(文:中尾知栄)