藤戸淳夫(第1期生)
同窓生の皆様におかれましては、益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
薬学部同窓会(本会)は、第1期生が2014年に卒業したことを機に発足し、毎年約100名程の卒業生が輩出され、2024年4月には900名を超える規模となりました。
私が第1期生として入学した当初は、白子キャンパス内は薬学科の同級生114名と教員、大学職員だけの物寂しい大学でした。しかし、第2期生、第3期生と後輩が入ってくるたびに活気が溢れ、サークル活動や部活動、大学内の催しが賑やかになっていったことを今でも鮮明に覚えています。
現在、白子キャンパスでは全学科の1年生が勉学を共にしています。さらには、2019年4月に看護学科が設立し、2022年4月には救急救命学科が新設され、私が入学した当初を振り返ると目覚ましい発展を遂げています。本学は医療系の総合大学であると同時に、三重県唯一の薬学部薬学科を保有していることもあり、県内の関係各所からの期待はこれから益々高まっていくことでしょう。
本会は薬学部と連携し、定期的に卒後研修セミナーを開催しており、第一線で活躍する同窓生に講演していただいております。また、同日開催している交流会では、同じ釜の飯を食った同門が集う場として、親睦を深めるための機会を設けております。さらに、会報誌では、同窓会活動報告や本学の情報発信を心がけております。
これからも母校である本学薬学部との連携・協力をはかりながら、地域医療、教育、産業の発展に貢献していきたいと考えております。
これからも同窓会役員ともども会の運営・活動に尽力して参りますので、今後ともご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024年12月01日