会長挨拶

同窓会長挨拶

椎名和浩(高31回)

 匝瑳中・高同窓会員の皆様におかれましては、益々ご健勝にて各方面でご活躍のことと、心よりお喜び申し上げます。平素より同窓会の活動に絶大なるご支援ご協力を賜り厚く感謝申し上げます。

 母校匝瑳高校は、大正13年(1924年)に地元の前途有為な青少年の学びの場をつくるという東総地域の人々の強い期待を背負い千葉県立匝瑳中学校として創設されました。昭和23年の学制改革により匝瑳高等学校として新たな出発を経て現在に至っています。その間、幾多の優秀な人材を、政官界・実業界はもとより学究の分野から文化活動など非常に広範囲な分野に排出して参りました。同窓生は3万有余名を数え、全国、そして世界を舞台に活躍しております。

 本会は会員相互の親睦を図り母校の発展を期することを目的として昭和5年に設立されました。同窓会を通して各会で活躍される先輩の皆様の姿は後輩の道標となり、「至誠・剛健・快活・高雅」の精神は脈々と受け継がれてまいりました。また、地区同窓会も活発に活動しており、年齢や職業を越え懇親を深め、助け合い、支え合うとともに、在校生への支援も行っております。地域の同窓生間、そして在校生との交流の橋渡しとなり、「人と人との繋がり」の確実なパイプ役となっていることは大変すばらしいことだと感じています。

 さて、母校匝瑳高校は令和6年、いよいよ創立100周年を迎えます。現在、学校とPTA、同窓会が三位一体となって、期成会を中心に100周年記念事業の準備を進めております。母校の充実・発展に寄与できるような周年行事にしたいと考えておりますので、同窓生の皆様にはご理解と、ご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、母校と同窓会の一層の発展と、会員各位のご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。

タイトルとURLをコピーしました