同窓会長挨拶
加瀬博夫(高32)
本年6月に開催された定例総会で会長に選任されました高校32回卒の加瀬博夫です。
来年6月の総会までの1年間、同窓会員相互の絆を一層深めるとともに、母校の発展を期すため、微力ではありますが精一杯頑張りますので、皆様の御支援・御協力を賜りますようお願い申し上げます。
本年は、1924年(大正13年)4月10日に匝瑳高校が旧制匝瑳中学校として開校してから100年を迎える節目の年です。
これを記念して、創立100周年記念事業期成会(渡邉順一会長)を中心に、渋谷校長先生をはじめとする学校関係者との協働により、様々な事業が行われます。11月8日には、多くの来賓の方々の御来臨のもと、記念式典が行われます。なお、この模様を編集した動画が同窓会のホームページに掲載されることになっています。
記念事業の財源とするために行われている募金事業においては、3500万円を目標として会員の皆様に御寄付への御協力をお願いしているところです。これを活用して、「教育環境・設備充実事業」として校内の教育環境の充実が図られ、また「教育振興助成事業」として、学力向上対策や情報教育・国際理解教育の充実、部活動の活性化、定時制教育振興などの事業が行われることとなっています。充実した施設・設備や様々な助成・支援の下、母校の後輩たちがのびのびと勉学や部活動等に励まれることを期待しております。
本校同窓会には、10を超える支部があります。同窓会の大きな目的である「会員相互の親睦」を深めていくためには、それぞれの支部の活動が有効であり大切であることは言うまでもありません。支部の新規発足や再興について、同窓会本部でお手伝いできることがあればしてまいりたいと思いますので、皆様の声をお寄せください。
昨年度、同窓会報「さふさ57号」に同封した会費納入についての呼びかけに応じていただき会費納入が若干増えました。しかしながら、今後安定的に「同窓さふさ」を製作して郵送していくにはまだまだ足りないことから、会費とは別に、終身会費納入済みの方々も含めまして、御寄付のお願いを致したいと存じます。もとより任意ではございますが、諸事情を御賢察のうえ、可能な範囲で御協力をいただけますと幸いです。
母校並びに同窓会の益々の発展と、会員の皆様の御健勝、御多幸をお祈り申し上げますとともに、各支部の役員の皆様や校内事務局・関係者の方々に感謝を申し上げ、御挨拶とさせていただきます。