開校までの経緯

◆松野実業学校創立
1937年(昭和12年) 神戸市会議で神戸市立松野実業学校の新設が可決。校舎建築起工。
1938年(昭和13年) 文部省告示 新設開校許可、2年制乙種実業学校として、機械、電気、工芸、商業の4学科で創立。

 

◆第一機械工業・造船工業・第一電気工業・第一工業時代
1943年(昭和23年) 甲種工業学校に昇格、校名を神戸市立第一工業学校と改称。機械、電気、建築の3科をおき工芸科廃止、商業科は分離。実習場は川崎航空機明石工場の分工場として学校工場化に徴発される。

 

◆神戸市立神戸工業高等学校 ◆神戸市立御影工業高等学校 時代
1948年(昭和23年) 市立神戸工業高校と市立兵庫工業高校(市立第一電気工業学校と市立造船工業学校が統合、市立第一工業学校となり、更に改称した学校)が統合し、神戸市立神戸工業高等学校となる。
1948~1963年(昭和23~38年:吉田校舎) 神戸市立神戸工業高等学校
1963年(昭和38年) 分離。機械、造船が分離し市立神戸工業高等学校。電気、電気通信は工業化学と土木を新設し、市立御影工業高等学校として創立。
1963~1980年(昭和38~55年:松野校舎) 神戸市立神戸工業高等学校
1963~2004年(昭和38~64年 平成元年~16年:御影校舎) 神戸市立御影工業高等学校
1980~2004年(昭和55~64年 平成元年~16年:名谷校舎) 神戸市立神戸工業高等学校
1980年(昭和55年) 神戸工業高校は、機械、自動車・造船、インテリアの各学科・コースで名谷に移転開校。
1989年(平成元年) 自動車・造船に情報機械コースを新設。
1994年(平成6年) 科名変更 機械(2コース)、交通工学、インテリア
1995年(平成7年) 阪神・淡路大震災発生。
1997年(平成9年) 神戸工業 御影工業高校の入試に「推薦入試」導入
2004年(平成16年) 実習備品移転開始。3月に移転完了。中央区脇浜に移転。神戸工業、御影工業高校と新設の科学技術高校、3校が同じ地で学ぶ。行事では3校舎合同体育大会 6校合同文化祭開催。(全日制、定時制)
2006年(平成18年) 神戸工業、御影工業高校において、最後の卒業式および閉校式挙行される。

 

◆神戸市立科学技術高等学校 開校
2004(平成16)年4月 神戸市立神戸工業高等学校と神戸市立御影工業高等学校が再編統合
神戸市立科学技術高等学校が開校 神戸市中央区脇浜町(現住所)に新総合型工業高校として誕生する。校長 常本  明 氏 着任  1期生入学
1学年400名(機械3 電気情報3 都市2 科学2 計10クラス)
2006(平成18)年4月 校長 川崎 正幸 氏 着任  3期生入学
2009(平成21)年4月 校長 北田  哲 氏 着任  6期生入学
2012(平成24)年4月 校長 橋本 基宏 氏 着任  9期生入学
2013(平成25)年 10周年を迎える (松野実業学校より75周年)
2016(平成28)年4月 校長 井町 氏 着任 13期生入学
2018(平成30)年 15周年を迎える (松野実業学校より80周年)
2018(平成30)年4月 校長 高島 氏 着任 15期生入学
2021(令和3)年4月 校長 森田 哲司 氏 着任 18期生入学
  現在に至る

 

◆神戸市立科学技術高等学校 同窓会館
 同窓会館 正面

同窓会館 出入口