母校への通学路 コースその1

昨日は中秋の名月でした。久しぶりにじっくり月を眺めながら、秋の訪れを感じていました。

さて、今回から「母校への通学路」と題してシリーズでお伝えしていきます。以前の事務局だよりにも書いていましたが、昔、校門への道は萩原台から一本道で行き止まりでした。

明峰中学卒業生(徒歩)と川西中学卒業生(大半が徒歩)、川西南中学卒業生(大半が自転車)は、母校への通学路が校門先から三つのルートに分かれていました。

そこで、今回は「コースその1」として、湯山台方面の明峰生が通っていた母校東側の坂道風景をご紹介します。

校庭の東南の角を曲がると下りの坂道があります。昔は湯山台へ抜ける道が無かったので、この坂道を湯山台や鴬台に住んでいる生徒は通学していました。

坂の途中に公園がありました。中央にキノコ型のあずまやがあるので、ここは「キノコ公園」だと私はずっと今まで思っていました。この写真を撮影して初めて公園名が「つばき公園」であることを知りました。

坂道はここで一旦、平たんになり、また湯山台に向かって下りの坂道が続きます。この写真の右手に、ずっと昔は校長先生の官舎がありましたが今は無くなっています。

「卒業してから高校の近くにも行ってへんなぁ」という卒業生の方々が、この風景を見て「なつかしいなぁ」と思っていいただけたら幸いです。