今年の峰友会入会式・卒業証書授与式について
風薫る5月。さわやかな季節となりました。会員の皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。会長の丸野です。
さて、今回は、2月27日(木)に行われた第42回生峰友会入会式、翌28日(金)の第42回卒業証書授与式について報告します。
≪入会式≫
毎年、卒業式の前日に入会式が開催されます。体育館で午前10時から20分ほどの会でしたが第42回生292名が入会しました。
【式次第】 1 開式のことば 2 峰友会本部役員紹介 3 入会歓迎のことば
4 42回生峰友会理事・幹事紹介
5 同窓会から卒業生に贈る記念品の紹介・贈呈
6 記念品受領 7 入会のあいさつ 8 閉式のことば
司会担当は同窓会顧問の桜井先生(3回生)で、記念品として「卒業証書入れホルダー」を峰友会から贈呈しました。卒業生の皆さんが持っておられる二つ折のホルダーです。入会歓迎の言葉として、私が在学していた40年前、担任の大友克直先生がお話してくださった「三日坊主を続けよう」のことを話しました。
『何をやっても三日しか続かない人の事を「三日坊主」と言いますが、四日目に休んでもいいから五日目から、また始めてください。八日目にまた休んでもいいから九日目から、また始めてください。ずっと頑張り続けるのは誰でもしんどいこと。でも、あきらめてやめてしまうとそこで終わってしまうので、休み休みでもいいから続けていく気力を持ち続けてほしい。』
一言一句正確ではありませんが、このような内容で、私は人生の中で大切にしている言葉です。大友先生には今でも感謝しています。卒業のはなむけに42回生の皆さんへ贈りました。
≪卒業式≫
毎年、県立高校はこの時期に卒業式を行っています。近隣の自治会長さんなどたくさん来賓が来てくださっていました。新型コロナウイルス感染症予防対策の一環として卒業式の迅速化を図るよう兵庫県教育委員会から指示があったそうで、いただいたパンフレットには、
【式次第】1.開式の辞 2.国歌斉唱 3.卒業証書授与 4.学校長式辞
5.来賓祝辞 6.来賓紹介 7.祝電披露 8.記念品贈呈
9.在校生代表送辞 10.卒業生代表答辞 11.卒業式歌斉唱
12.校歌斉唱 13.閉会の辞
とありましたが、在校生は出席せず、来賓紹介、祝電披露や歌の斉唱は割愛され、粛々と迅速に式は行われました。
そのような状況の中でも、卒業生たちは胸を張って誇らしく、大きな拍手に包まれて体育館から退場していきました。