会長挨拶

同窓会HP開設にあたる同窓会会長挨拶

海星同窓会会長 村木營介

海星中学高等学校同窓生の皆様におかれましては、益々ご清祥のことと存じます。

1892年(明治25年)、「海星」はフランスから来られた初代校長ジャック・バルツ師はじめ4名のマリア会の宣教師により長崎 浪の平の地から始まり、その3年後、現在の東山手に移り2020年(令和2年)で128周年を迎えています。建学以来キリスト教精神に基づき、より良い社会作りを担う人間教育に魂を注がれています。設立時は男子校でしたが2001年(平成21年)からは女子生徒にも門戸が開かれ、これまで長崎、日本だけでなく広く世界にも約3万3千人の卒業生を輩出しています。

海星同窓会は1916年(大正5年)に発足しました。同窓生相互の親睦を図るとともに、学園の発展に寄与してまいりました。学園の歴史とともに歩んできた同窓会の活動は、卒業しても止むことのない愛校心と卒業生としての誇りの表れです。

元号も令和にかわり、同窓会も新しい時代に入りました。同窓会がこれから実践すべき方向は「母校の為に」何ができるか、「在校生の為に、同窓会員の為に」何をすべきか、そして更にそのむこうに「同窓生全てによる社会への貢献」であると明確にしています。同窓会は母校とこれまで以上に連携を深め、海星中学高等学校の建学の精神の具現化と同窓会の方向性実践を深化すべく活動に邁進する所存であります。

海星中学高等学校同窓生の方々、私たち個人だけでなく、家族・友人そして我々一人一人に関わる全ての人の幸せと母校の発展のため、また懐かしい旧友との再会のため等々、一人でも多くの同窓会活動への積極的なご参加を心よりお待ちしています。
 皆様のこれからのご健勝を祈念しまして、ご挨拶とさせて頂きます。