校長あいさつ

同窓会の皆さまには、平素より本校の教育発展のため格別のご支援を賜っておりますこと心よりお礼申し上げます。この度ご縁があり、令和八年四月に赴任してまいりました辻本利勝と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

本校は令和八年度に創立五十八年目を迎えますが、生徒たちは「泉北の伝統」を大切にしつつ、自身の可能性を信じ、夢に向かって日々努力を重ねています。また部活動はもちろんのこと、体育祭、文化祭などの自主的な行事が活発に行われていることをたいへん嬉しく思います。

江戸時代の俳人、松尾芭蕉は「奥の細道」を旅する中で体得した概念を「不易流行」という言葉で表しました。時代を経ても変化しない本質的、普遍的なもの(不易)を知らなければ基礎が確立せず、基本を知っていても常に時代の変化を探り、その新しさ(流行)を取り入れていかなければ進歩がない、というこの言葉は学校教育の現場において今の時代に必要な指針を私たちに示してくれているように思います。

「泉北の伝統」を受け継ぎながら、時代に即した新たな取り組みを着実に、かつ効果的に行い、探究心にあふれグローバルな視野を持つ人材の育成に、私一人では微力ではありますが、教職員一丸となって努めてまいりたいと思いますので、今後とも温かいご協力、ご支援をお願いいたします。

最後になりましたが、皆さま方のご健勝ならびに同窓会のさらなるご発展を祈念いたしまして、着任のご挨拶とさせていただきます。

大阪府立泉北高等学校 校長 辻本 利勝