鐘撞堂山(330m)登山

平成27年11月16日(月)

吉村 悟 (3回)


今年の夏は久しぶりに3千メートルをこえる北アルプスの乗鞍岳に登り、登山を満喫しました。高山植物も雷鳥も見て、楽しい登山をしました。今回は一転して東京タワーより低い鐘撞堂山(300m)を目指しました。標高は低い山ですが関東平野に突き出している位置にあり、山頂からの展望を期待して登りました。

今回は若い頼もしい助っ人が参加しました。5回生の小林力さんです。大窪さんの実の弟です。緑友ハーモニーにも所属しているので、大方の元気会メンバーとは顔なじみです。

寄居の街並みを抜けると大正池という小さな池に到着しました。余り水はありませんが、辺りの紅葉が綺麗です。一休みしてまた山道を登ってゆくと次第に険しくなり、木の階段がありました。階段が苦手という人も最近は増えてきましたたが、だましだまし登ってもらうとやがて鐘撞山山頂に着きました。

すでに大勢の先客がいましたたが、山頂付近は大きくひらけ関東平野が一望できます。お弁当とお茶を楽しみ、例によって附中時代の話に興じると、疲れも吹き飛びます。

ゆっくり展望を楽しんだ後、円良田湖目掛けて下山しました。湖では鮒でも釣れるのでしょうか、釣り堀的な施設もありました。湖畔から羅漢山へは急な木段道を登らなければなりません。迂回して自動車道を行くこともできますが、他のグループがどんどん登るので、我々も木の階段を登って羅漢山を目指すことにしました。

羅漢山山頂には阿弥陀仏が祭られていました。ちょっと休んで五百羅漢像が道端に並ぶ道を選び、少林寺を目指して下山を開始しました。

羅漢さんたちとゆっくりお話をし、色々見比べながら下山しました。下山道の終点には少林寺等お寺がありその近辺の紅葉も見事でした。その後は簡保の宿寄居に立ち寄り、6階にある風呂からの展望を楽しみ、タクシーを呼んで寄居駅まで行き、お寿司とビールを楽しんでから解散しました。

また何処かへ行きたいです。

行程:寄居駅-鐘撞堂山(昼食)-円良田湖-羅漢山-少林寺-かんぽの宿寄居-(タクシー)-寄居駅

参加:
男性)大迫、谷、小林力(5回生)、吉村
女性)重澤、大窪、谷、平林

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